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“今このとき”を心と体いっぱいに

こども芸術大学認定こども園には1～5歳の子どもたちが通っています。遊びや人との関わり、言葉、身のまわりのことなど生活の中で子どもたちは自分の世界を豊かに広げていきながら大きくなっていきます。職員は子どもたちのこの先の成長を見据えつつ、年齢に合った体験・経験を保障し、“今このとき”を心と体いっぱいに味わえるよう関わっています。

1・2歳（3号認定）

安心できる環境の中で興味・関心を広げる

家族と一緒の生活から集団での生活へ。新しい環境の中、たくさんの“はじめて”を経験します。どんな気持ちも受け入れ、一人ひとりの生活リズムに合わせて、安心して過ごせるよう関わります。
　遊びや生活を通じて、様々なものに触れ、目や耳、手、足など全身で感じ取るたくさんの感覚との出会いを大切に、好奇心や意欲を受け止め、自我を育んでいきます。ぐっすり眠り、しっかり食べて、たっぷり遊ぶ、毎日の生活を丁寧に積み重ねながら、健やかな心身の基盤を育みます。

1日の流れ

3～5歳児（1号認定・2号認定）

ふたつの時間を行き来して、経験を重ねる

“やってみたい”が遊びに変わる「ぼく・わたしの時間」

子どもの「やりたい」を遊びにつなげ、一人ひとりが自由に遊びを展開します。職員は、個々の興味・関心を大切に、子どもたちと対話をしながら一緒に遊びを創ります。どんな遊びを、どんな風にやるか、遊びのテーマも、必要なアイテムもそのアイディアは子どもたちの中にあります。子どもの言葉を紡ぎ、“やってみたい”をみんなでカタチにする想像力・創造力に溢れた時間です。

個性が行き交い、混ざり合う「みんなの時間」

クラスの友達や異年齢の友達と共に一つの活動に取り組む時間です。子どもたちが十分に自己を発揮し、友達との関わりを通じて互いの良さや多様性に気付いていくことを大切に活動しています。一人ひとりの成長の姿に合わせ必要な経験を考えながら、様々なモノ・ヒト・コトとの出会いを重ねていきます。

1日の流れ