こども芸大だより

2020.10.16 | 透けるって楽しい!

活動を通して、
「透ける」ということが実感できてきた 子どもたち。


描いた絵と空が重なるよー!
みんなで芝生に寝っ転がって空を見上げました。

その後は、
描いた絵にジャンプしたり、走ってくぐったり。




心も身体もたくさん使って遊んで大満足!


透ける素材は遊びの出発点。
みんなで遊びを広げ、思う存分楽しむ先に笑顔のゴールがあります。
「楽しかったー!」
その声に職員の私たちも心から笑顔になるのでした。

                       園長  齊藤祥子

 

 

2020.07.25 | ハナサクヤマガタ企画

 

企画構想学科の2年生の学生さんより、「ハナサクヤマガタプロジェクト」へのお誘いをいただき、だいち組(年長)で活動することにしました。

先生から夏のお祭りのこと、花笠の由来、笠の花が何かなどを教えてもらい、
今年花笠祭りがなくなり残念がっている人たちを元気づけたいと学生さんが考えていることを聞くと「自分たちがみんなを元気にしてあげたい!」という気持ちにスイッチが入ったようです。


花笠という名前から、花をモチーフにデザインする子が多く、あじさいや
チューリップを折ったり、紅花をイメージしながら切ったり。

 

「山形らしいものだからお米を書いた!」とか
「さくらんぼも書いたよ」
「紅花が咲くように雨を書いた」などと言う声がありました。

終わってから、それぞれの気持ちを聞くと、
「きっと、みんなも公園で遊んだり、プールで遊んだりしたいと思うから、
 早くコロナが終わるといいなって思いながら作った。」
「今、遠くに住んでいる従兄弟に会えなくて寂しいけど、
作ってたら楽しくなってきたから、これを見た人にも元気になってほしい」
「コロナのことで嫌な気持ちになっている人もいると思うけど、私が作った花笠を見て元気になってほしい」
などと話してくれました。
また、
「みんなが自然を大事にすると、紅花の花がいつまでもきれいに咲けるから、
そのことも思った!」
とのこと。

プロジェクトの主旨を理解し、
想いを届けたい相手が目の前にいなくても、気持ちを「想像」できるようになっていること。それを「創造」を通してカタチにしようとしていること。
そんなだいちさんの姿に成長を感じ、嬉しくなりました。



笠が出来上がると、早速踊りたくなり、オリジナルの花笠祭りを開催。
曲をかけると、先生たちが見に来てくれ、照れながらも踊ったり、出来上がった笠を自慢気に見せたりしていました。




この笠は、8月1日~7日の期間にエスパル山形に展示されます。
ぜひ、ご覧になっていただきたいと思います。

 

                        園長 齊藤 祥子

 

2020.06.19 | 体験から知る~アクって何?~

6月。
大学の敷地内の梅の木から梅を収穫し、梅シロップの仕込みをするのは、
だいち組(年長児)の仕事です。
傷のない梅を穫る→アクを抜く→
水気を拭き取る→ヘタを取る→
氷砂糖と交互に瓶に入れる
工程を説明すると、子どもたちの中で『アク』とは何だろうという
疑問が生まれました。(こういう疑問はとても大事です!)

「梅をひとつ選んだら、噛じってごらん!その時に感じた味に『アク』の答えに繋がるものがあるから、帰ってきたら教えてね!」
と話すと、張り切って出かけていきました。


「どれにしようかな」


「これに決めた!」

 

「どうかな?」

 

感想を聞いてみると…
「甘い」「苦い」「甘酸っぱい」「口がしわしわする」「美味しくない」など様々な反応がありました。

感じた味の中で、苦いや口がシワシワするなどが、アクの正体であること、
だからこそ、「アク抜き」が必要であることを伝えると、納得!

 

アクが抜けると、酸っぱいや甘い梅の味がであるだろうと予想し、
出来上がりがますます楽しみになった子どもたちです。

梅しごとをしながら、言葉の意味を【体験を通して知る】という、
いい機会をもつことができました。
これからも、子どもたちの小さな疑問を解決しながら、経験を重ねていきたいと思います。

                          園長 齊藤 祥子

 

 

 

 

 

 

2020.06.17 | さわってみよう!

この笑顔が物語る「楽しさ」


いろいろなモノに触れて、
気持ちよさを感じることも、
気持ち悪いなと思うことも、
たくさんの感情もたくさん味わって育っていってほしい。
・・・そんなふうに思いながら、活動を展開していたけれど、
大好きな友だちがいて、
一緒に笑ってくれる先生の存在があって、
今日は、とびきりの笑顔がうまれていました。

いろいろなモノと出会って感じて表現していこう!

                       園長 齊藤祥子

2020.04.16 | 2020春

2020年の春は、全園児が揃わないまま、
新学期を迎えることになりました。

世界中が見えない不安に包まれる状況の中でも、
自然は変わらずに私たちに春の訪れを知らせてくれます。

暖かな日差しを受けて、
東北芸術工科大学やこども芸術大学認定こども園の
周りの野の花たちも咲きはじめました。


みんなが登園する頃には、
カラスノエンドウの豆やタンポポの葉や花でスープ作りができるかな。


お地蔵さんも、みんなが揃って
元気に安心して遊べる日を待っています。

                          園長 齊藤祥子

2019.03.29 | スタッフによる結の時間

こども芸術大学には「結の時間」があります。
子どもにつながる、大人が得意なこと、やりたいことを持ち寄り、
大人が活動する時間です。

園長の結も今年度3回、開催しました。
テーマは「マインドフルに心を見つめる」。

毎日、子育てや家事、仕事に頑張っているお母さん、お父さん。
子どものことを優先して、ついつい、自分のことは後回しになりがち。
いつも頑張っている「自分」をじっとみつめて、気づいて、
受け入れて、また日常に戻っていく。

あえてその時間を経ることで、日々の子育てや仕事に生き生き戻る
ことができる。

頑張っている自分もうまくできていない自分も、その状況を自分で受け
入れることで、初めて他の人を受け入れることにつながります。

参加者同士が、日々の思いや気づきを語り合うことで、
誰かの気づきも自分の気づきへとつながっていきました。

あるお母さんは、
子どもといる時になんとなくイライラしていると感じていたそうです。
心を落ち着けたことで「自分がやりたいことをじゃまされることに
イライラしている」と気づくことができ、子どもが寝た後など、
自分の自由な時間で思い切り自分がやりたいことをしたら、
子どもといる時間が楽しくなったと。

参加者同士、そのような気づきの交換をし、自分を受容して、
また日常に戻っていきました。

いろんな思いで頭がいっぱいになったときには、
一度立ち止まってから次に進むのがいいかもしれません。

新しい季節も、たくさんの気づきがありますように。

 

園長 遠藤節子

2019.02.08 | 貢献欲

誰かの役にたちたい!
そんな気持ちに溢れるだいち組(年長)の子どもたち。
頼まれなくても、つきさん(1才児)のお世話をします。
(本当は、つきさんも自分で、くつを履けるんだけどね)



職員が履かせようとすると、いつもは
「自分で!!」と言うのに、
黙ってお姉さんに履かせてもらっているつき組の男の子。

「優しくしてあげたい」
そんな気持ちをキャッチしているんだなぁ。
お姉さんの貢献欲を満たしてくれる1才児なのでした。


微笑ましくて思わず写真を撮りました。

 

 

                         教頭・齊藤祥子

 

 

 

 

2019.01.18 | 冬の避難訓練

園で行う避難訓練。
子どもたちが様々な場面に対応できるようにと、
想定を換えながら、実施してきました。

今日は、登園時間のすぐ後、
9時に地震が起き、安全を確保するために一度園舎から出る、
という流れでやってみます。

1.2才児は、
いかに早く長靴を履いて歩き始められるかというところも練習です。

靴を履いていないために、裸足で逃げた子の姿も。

 

・・・・・

訓練の後は、避難の点検。
「お・は・し・も」の約束を守れたかな。

 

頭を守る練習もします。

 

 

何度も何度も、繰り返し確認すること
一番大切なのは「いのち」

みんな真剣に聞いています。

 

 

安全に迅速に避難するためにもっと考えられることはあるか
改善できることはあるか等など、午後のミーティングで議論します。

 

 

 

阪神淡路大震災から昨日で24年。
災害を忘れない、風化させない、
そんな想いを胸に、職員も子どもたちと訓練を重ねていきたいと思います。

 

 

                          (教頭・齊藤 祥子)

2019.01.08 | 新年のごあいさつ

新しい一年がはじまりました。

年末に「もういくつ寝ると、お正月‥」と歌ってお休みに入った子どもたち。
お正月を過ぎると、「あといくつ寝ると、こども芸大?」と、
休みがあけるのを楽しみに待っているという様子を、お母さんから教えてもらいました。

1月になり、「あけましておめでとうございます」と挨拶するときの真っ直ぐなまなざしピンと伸びた背筋、
子どもたちの新しい年への期待や希望が伝わってきます。

 

今年の干支の「いのしし」を制作した時も、いのししさんの毛をいっぱい貼って
「あったかくしてあげる!」と張り切っていたそうです。

 

今年もまた、みんなで成長していきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

                           (園長・遠藤節子)