こども芸大だより

2018.11.03 | 「向こう側」を感じて描く

透明ビニールに向こう側を感じて描く。
お天気のよい秋の日に毎年楽しむ活動です。

透ける、ということ。
紙ではなくビニール、ということ。

ますは、好きな絵の具の色を選んで・・・


ツーっと滑るような描き心地を楽しんだり、
いろいろな形を描いたり。

笑顔だったり、

 

真剣だったり。


ほし組の子どもたちが描いている反対側のビニールに、
たいよう組のお友だちが
「ぼくの顔に描いていいよー」と顔を近づけると
喜んで筆を走らせる姿。

 

 

たいよう組の子は、
自分たちが年少の時にやってもらったことを返しているのでしょうね。

 

「寝転んで描くと空に描いているみたいだよ」とだいち組の子どもたち。
いろいろな角度から、楽しみの方法を見つけていく姿がありました

 

 


最後は、
みんなの楽しい気持ちがつまった
鮮やかな色のビニールをトンネルにしてくぐったり、
寝転がって布団にしたり、
ジャンプしてビニールに手を伸ばしたりと全身で描いた絵を楽しみました。

 

降園時、迎えに来てくれたお母さんたちにも、
子どもたちと同じように寝っころがって

ビニールと空を眺めて・・・

子どもたちは、どんな気持ちだったのかな?
きっと楽しかっただろうな、
とお家の方々にも子どもたちの気持ちを想像してもらいました。

楽しさあふれる活動でした。

 

2018.11.02 | さつまいも掘りの後は…

収穫したさつまいもは、食育の一環として
給食や誕生会のおやつで美味しくいただきます。

だいち組(年長)の子どもたちは収穫したさつまいもを使って、
みんなのためにカレーを作りました。


おいしくつくるぞ!


年長さんが作ったカレー、おいしいね♪

育てる、調理するなど自分たちで手をかけた分、
食材に親しみを持ち、意欲的に食べる姿がありました。


さつまいもは遊びの素材にも変身!

色や形の面白さを感じながら絵を描いたり、
ツルで遊んだりと楽しみました。


さつまいもを描こう!(ほし組 年少)



ツルの電車ごっこ(そら組 2歳)

自然、食、遊び…
子どもたちの生活全体を通した豊かな体験を
これからも大切にしてきたいと思います

 

2018.11.01 | さつまいも掘り

晴れ渡る秋空の下、
5月に植えたさつまいもの収穫を全学年で行いました。

さつまいものツルを引っ張り、さっそく収穫です。
さぁ、さつまいもは採れるかな?

子どもたちの「大きくなぁれ!」の願いが届き、今年は豊作!
これまでの経験をもとにだいち組(年長)、
たいよう組(年中)の子どもたちが
下の学年に掘り方を伝え、
続々と採れるさつまいもにみんな、
大興奮です。


「みて、みて~!」


「こんなにたくさん採れたよ!」

大小様々、自分で採ったさつまいもを嬉しそうに見せ合いながら
収穫の喜びを感じていました。


お兄さん、お姉さんがさつまいもを掘る姿に
つき組(1歳児)、そら組(2歳児)の子どもたちも興味津々!

土を触ってみたり、さつまいもを持ったりと
感じたことを言葉にする姿がありました。


「一緒に見てみようね」

 


「(土が)つめたい!」


「おおきいね」

掘る、触れる、見る…
体験は学年ごとに違ってもみんなが同じ場にいるからこそ
「経験を伝える」「興味が広がる」などの姿が生まれることを
改めて感じる時間となりました。

2018.10.11 | 未来って・・・??

「未来の車」のデザインをするにあたって
「みらいとは?」と子どもたちと話をすると・・・

「ぼくたちが大人になった時のことだよね」
「わたしが20才とか30才とかになった時のことでしょう?」

「大人になったら自分で車運転できるから、先生のこと乗せてあげるよ」
「いつまでも家族でいれるように、車も家族用にしたよ」
「友だちもみんなで乗れるように大きな車をデザインした」
「その時には空も飛べる車もあると思う」
などという声。

「このエンジンがあれば、宇宙までも飛べるよ!」


「ここが頑丈だから山道でもどこでも走れるんだ!!」

 

「みんなの住んでいる山形はどうなっているかな?」
と聞いてみると、
大人が考えるような近代化やコンピューター化などを思い描くかと思いきや
「いつまでも山があるといいな」
「青空がきれいだと車で走ったときに気持ちがいいと思う」
「この未来の車で森を何個も何個も走り抜けたい!」
「芸工大やこども芸大に車に乗って遊びにくるねー」
と生き生きと話すのです。

 

 

子どもたちは、今自分の周りにいる家族や友だち、
そして、山形が本当に大好きなのだということが伝わり、
しあわせな気持ちになりました。

 

 

「じゃあ、どんな未来になってほしい?」
とだいち組(年長)の子どもたちへの質問すると、
「平和なところ、みんなが笑っているといい」
「畑で美味しいものがたくさん育っている未来がいいな」
「宇宙人に会いたい」
「車でどこにでも行けるといい。すぐに行きたいところに行けるといいな」
というこたえがありました。

ネッツトヨタさんに夢が広がるようなきっかけをいただいたことに感謝しつつ、
子どもたちが思い描くような未来を想像し、会話を楽しみながらワクワクしたのでした。

 

2018.10.10 | イメージをカタチに。

 先日描いた「みらいのくるま」のデザイン画を基に、
色画用紙を組み合わせて実際に作ってみます。

劇場を車の工場として
「TOYOTA+こども芸大」のバッヂを付けた人が社員とすると、
子どもたちの意欲はさらに高まり、作りたいという気持ちへとつながっていきました。


すっかりお仕事モード。

デザイン画を見ながら「ここはこうするんだった」と思い出すと、
自分の中での構図が明確になったようで、
忠実に再現しようとする姿に私たち大人も驚きました。


作っていくうちに新しいアイディアが浮かび手を加えていく姿もあり、
それぞれの個性が光っていました。

「本当に車のデザイナーになれたら面白いだろうなぁ」
という声も。

一日で終わりたくなくて、次の日も「もっとやりたい!」と制作をすすめる姿に
イメージをカタチにしたいという子どもたちの想いが伝わってきました。

 

 

後日、「TOYOTA+こども芸術大」が実現するかも?!

どうぞお楽しみに♪

2018.10.09 | 未来の車をデザインする

先日、ネッツ山形に行き、車のことをたくさん知ってきた子どもたち。

http://kodomogeidai.jp/blog/activity/4224.html

今日は、車のデザイナーになって「未来の車」のデザイン画を描いてみることにしました。
「デザインとは、物を作る時にどんなふうに作ろうかなと考えて、それを絵に描いてみることなんだよ」
と話すと
デザインを理解し、「やりたい!」とスイッチが入った子どもたち。
デザイン板と紙、そして黒鉛筆一本を持てばもう気分はデザイナー!


デザイナーは鉛筆を耳にかけている??

未来の車・・・
動物の形、空を飛ぶ車、自動運転・・・
真剣な表情で描くデザイン画には、子どもたちの柔軟な発想と未来への希望がたくさん!!


僕の車はどんな場所でも走れるよ!


絵は子どもたちが描き、細かいイメージは職員が聞き取っていきます。

「このスイッチを押すと、自動運転になるよ」
「この車は、天井が荷物を入れる場所で・・・・」
イメージが広がり、話が止まらなくなることもしばしば。

後日、この車を製作します。

 

 

2018.10.05 | ネッツタワーへ

先日、たいよう組(年中)だいち組(年長)の子どもたちと
東青田にあるネッツトヨタ本店におじゃまさせていただきました。

タワーの中は近未来的でドキドキワクワク。

モニターしかなかった場所に映像と共に本物の車が現れ、
「これは宇宙から来た車なんだよ」というお店の人の話しに更に目を輝かせていました。

 


宇宙からの車に興味津々

目の前で車を見せてもらい、「車の前にはライトが4つあった。」
「車の下には細い棒みたいなのがいっぱいある」という
車の構造や、いろんな色や形、タイヤの大きさ、マークなど、
次々と新しい発見があり、時間が経つのもあっという間に感じた程です。

車の仕組みを知ろうと、車体の下も覗き込む子どもたち

スタッフの方に説明してもらいました

たくさんの車があるんだなぁ

 

自分の好きな車を見たり考えたり、また、誰とどこに乗って行きたいかなど、
身近な存在である車から、たくさんの想像が広がる時間でした。

 

見学の様子は、ネッツ山形の公式ブログもご覧になってください。

http://netzymgtblog.jugem.jp/?page=1

 

 

2018.09.14 | 大学探検

東北芸術工科大学の敷地内にあるこども芸術大学認定こども園。
子どもたちは「さんかくおやねの芸工大」と呼び、親しんでいます。

今日はほし組(年少)、たいよう組(年中)、だいち組(年長)の3学年で、
縦割りのグループに分かれ、大学探検に行きました。

この探検にはひとつのミッションがあります。
それは「201」を探すこと。

「どういうことー?」
「車についている数字のことかな?」と子どもたちの推理が始まります。
“201”の謎を解きに、さっそく大学へ出発!

大学の中に入ると、あたりをキョロキョロ見ながら
何かヒントはないかと探す子どもたち。
「あっちで100って数字を見つけたよ」
「でも201じゃないね」

すれ違う学生さんや教職員の人と挨拶を交わしながら、
「201」について聞いてみると
階段を登って上の階に行くと手がかりがあることを教えてもらいました。

階段を登るとたくさんの教室を発見!
「こども芸大より椅子が大きい!」
「黒板もあるよ!」
それぞれに気付いたことを言葉にしながら
学生さんが普段使っている教室をのぞき見です。

椅子に座って大学生気分の子どもたち。
“どんな勉強をしているのかな?”と興味が深まります。

さて、数字の謎は・・・。
「ここには207って書いてある!」
「ここは204!」
「もしかしてお部屋の数字なのかも!」と考えた子どもたち。

ひとつひとつ教室の番号を見ながら歩いていると、201講義室を発見!


「うわぁ!ひろーい!!」と千人ほど座れる講義室の広さにびっくり。



各グループ揃ったところで、今日は特別に大学の教室で朝の会。
大きな教室に元気な歌声が響きました。
今日の大学探検を通して、
ますます芸工大や学生さんたちの存在が身近なものになったようです。

2018.09.10 | ビエンナーレに触れる(ほし組の活動)

東北芸術工科大学が主催するでは、2年に1度の
現代アートのフェスティバル「山形ビエンナーレ2018」が
9月1日から開催されています。
金曜、土・日祝日開催のこの芸術祭。
子どもたち皆で見に行くことができる金曜日に、
大学キャンパス内の展示を見に行くことにしました。

 

「山のような100ものがたり」というプログラムは、
大学敷地内を5つのゾーンに分け、100の作品が展示してあります。

作品に興味津々のほし組(年少)の子どもたち。

 

 

自分が気に入った作品を指差したり、楽しい気持ちを共感したくて
「見てみて!」の声が聞こえてきます。

スタッフが「これは何だろうねぇ?」と聞くと・・・
「花火!」「金メダル!」「はちみつ!」「ただの光!!」
と自分の目に写ったイメージを声にしていました。
私たち大人が思いつかないような見方、感じ方に驚かされることもしばしば。
これまで見たり聞いたりした経験と今ここで感じたことを重ね合わせて、
どんどん想像が広がっていくのでしょうね。

 

 

 

お風呂の部屋??
鏡の前で髪を洗うしぐさをしながら、楽しみます。

「何でここにこんな作品があるのかな?」
「どうしてこれを描いたのかな?」
「みんなに楽しんで欲しかったのかな?」
子どもたちなりに何かを感じ、考えながら、展示を楽しみました。

これからもたくさんの作品に触れ、楽しみを広げていきたいと思います。

 

9月24日までの開催です。
ぜひ、足をお運びください!

 

2018.09.03 | 経験をもとに

日々、様々な遊びが繰り広げられるこども芸術大学のアトリエ。
(こども芸術大学のアトリエは「様々な想像と創造の場です)

この日の遊びは“お祭りごっこ”。

「いらっしゃいませ~!かき氷いかがですか~!」
「焼きそばもおいしいですよー!」とお店屋さんの元気な声が響きます。

しばらくすると、手作りの花笠を持った踊り手たちが登場!



「♪やっしょ~ まかしょ しゃん しゃん しゃん!」
みんなで声を合わせるとますます楽しさが広がります。

花笠音頭に合わせて太鼓の演奏も!

この夏に経験したお祭りの雰囲気や
それぞれが楽しかった気持ちを思い出しながら遊んでいたのでしょう。

2歳から年長までの子どもたちが混ざり合い、一緒に楽しんだお祭りごっことなりました。

経験したことが遊びに、そして興味・関心が広がっていきます。
子どもたちの表現の中から生まれる遊びをみんなで楽しみながら
2学期も元気に過ごしていきたいと思います。