こども芸大だより

2019.12.25 | おわりの会

こども芸術大学認定こども園の12月末は、
お休みの子、登園する子とそれぞれです。
(どの認定こども園でもそうですよね。)


12月20日、みんなで終わりの会をしました。
この日で年内全園児が揃うのは最後。
手洗い、うがいすること、早寝早起きを心掛けること、
家族や友達に新年の挨拶をきちんとすること…など
みんなが元気に過ごせるよう、冬休みの過ごし方について
お話を聞いた子どもたち。

 

もうすぐ2019年が終わって、新しい年を迎えることも知りました。

今年を振り返って、一番楽しかったことを聞いてみると・・・

 


「リズムが楽しかったです」

 

「鬼ごっこが楽しかったです」

 

「どんぐりタイム(お家の人が園に遊びに来る時間)が楽しかったです」


自分の心の中に残った思い出を一生懸命に話してくれました。

園長先生とは、
「次にみんなが会う時に、冬休みの楽しい思い出や、
新しい年にやりたいこと・頑張ることたくさん教えてね」
と新しい年に元気に会うことを約束しました。

 


最後はみんなでうたを歌い、気持ちよく会を閉じました。
そして、また新年も元気いっぱい遊ぼうね!

どうぞよいお年を。

 

2019.12.19 | おたのしみ会のあとは・・・①

先日、「おたのしみ会」を開催しました。

おたのしみ会とは、その名の通り〈たのしい〉があふれる会。
それぞれの学年がそれぞれのテーマで歌い、踊り、演じる姿を見せてくれます。
見に来てくれた方々の心に、子どもたちの楽しみや成長の姿が届く時間であってほしいと
おたのしみ会を迎えるまで、子どもたちのワクワクやドキドキ、
様々な気持ちを感じることを大事に過ごしてきました。

当日はたくさんのお客さんに見守られながら、どのクラスも
ステージの上で最後までやりきる姿がありました。

おたのしみ会の後も余韻をめいいっぱい楽しむのが
こども芸大の子どもたち。

 

つき組(1歳児)・そら組(2歳児)

楽器遊びを発表したそら組は、すっかり楽器のとりこ。
「もっとやりたい!」と、何度もつきさんの前で演奏を披露してくれました。
ピアノに合わせて太鼓や鈴の音を聞かせてあげると、
見ていたつき組も楽器に興味津々。

「つきさんもどうぞ」と貸してもらうと、
喜んで何度も楽器を鳴らし、音を楽しんでいました。
太鼓は、バチを手に持ち、ドンドンと
嬉しそうな笑顔で、元気よく音を響かせていました。

 

ほし組(年少)

たいよう組(年中)がおたのしみ会でしていた劇遊びを
真似してやってみたいほし組の子どもたち。
衣装を貸してもらって、身に着けると・・・
次第にワクワクしていました。


セリフや最後の歌も覚えていた子どもたち。
おたのしみ会を通して、自分のクラスの友だちへの意識はもちろん、
他学年への興味も強くなっていると感じました。

 

 


②へつづく・・・

2019.12.19 | おたのしみ会のあとは・・・②

たいよう組(年中)

おたのしみ会直後から「雨が上がったよ~おひさまが出てきたよ~♪」と
だいち組(年長)のエンディンぐの歌を口ずさむ姿があり、気づけば大合唱。
だいちさんから衣装と小道具を借りて実際に劇遊びをしました。
憧れの衣装を身に纏うと、「かっこいい!」「似合うね~」と
気分はすっかりだいち組。

 


同じ役同士で「せーの!」と息を合わせたり、一人で言ってみたり。
難しいセリフにも挑戦。ドキドキしながらも終わった後に、
「できた!」と喜びいっぱいのたいようさんに頼もしさを感じました。

 

 

だいち組(年長)

おたのしみ会の熱が冷めやらぬだいち組。
ほし組が披露してくれた踊りの振り付けを
今度はだいち組の子どもたちだけで考えてみることにしました。
音楽をかけると歌詞をよく聞いて、
言葉から振り付けを考えようとする子どもたち。

 


途中、「ここの振り付け、どうする?」となかなか決まらない時は、
「よし!こんな時はだいち会議じゃない?」と話し合って決めていました。
一つのゴールに向かいギュッと力を合わせる、
だいちさんらしい姿がありました。
最後は、たいようさんとほしさんを招待し、
ステキなダンスを披露してくれました。

 

 

おたのしみ会に向けて、本番、その後…と一つひとつをじっくり
楽しんできた子どもたち。
プロセスを十分に楽しみ、当日は満足感あふれる会だったからこそ、
こうして、余韻も思い切り楽しめるのでしょうね。
子どもたちの姿から、「やりきる」→「自信」→「次への意欲」
こんな気持ちの充実を感じています。

 

 

2019.11.30 | 楽しかったね!わくわくランド

台風の影響で中止となった大学祭。
予定していた、だいち組(年長)親子のお店「わくわくランド」を
先日、行いました。

今年のお店は、ジュース、工作、フォトスポット、輪投げの
4つのコーナーに決めただいち組さん。
「来てくれたお客さんに楽しんでほしい」と相手のことを思いながら
話し合いを重ね、ジュースの試作や看板制作なども自分達で準備してきました。

 

わくわくランドをすることをだいち組から聞いた
たいよう組(年中)は、だいち組のお店を盛り上げたいと、
「お助け忍者」に変身し、前日に大学へチラシ配りをすることに。
緊張しながらも、だいち組のためにと頑張ってチラシを渡しました。

 

 

当日は、各クラスの親子、卒園生のお母さんたちが
来てくれてお店は
大にぎわい!
たいよう組のチラシ配りの甲斐あって、大学生や大学職員も
たくさん遊びにきてくれました。

つき組(1歳児)、そら組(2歳児)の子どもたちは、
親子でジュースやお菓子を味わいながら賑やかな雰囲気を楽しんでいました。


ほし組(年少)の子どもたちは、その日に親子で制作した王冠を被ってお店へ。

輪投げや制作コーナーにも夢中になっていました。

 

たいよう組は、再度「お助け忍者」に変身し、
マントを身に付けてお店をまわりました。
お店を楽しみながら「だいちさん、かっこいいね」
と憧れや来年への期待を持ったようです。

 

 

だいち組は、「どれがいいですか?」「こちらへどうぞ!」と
当日もお客さんの気持ちを考え、親子で助け合いながらお店を回します。
みんなの笑顔や楽しんでいる姿が、
だいち組にとって何よりのパワーにつながっていたことでしょう。

 

 

みんなでアイディアを出しながら準備を重ねてきたわくわくランド。
遊びに来た方々が笑顔になり、楽しいひとときとなりました。

 

 

2019.11.12 | 青い空に絵を描こう

空が青く澄んだ、気持ちのよい秋晴れの日。

ほし組(年少)・たいよう組(年中)・だいち組(年長)で
絵の具を使って青空いっぱいに絵を描きました。

透明なビニールが丘に並んだ様子を見て、
どうやって空に絵を描くんだろう・・・と不思議そうにするほし組。
これから始まる活動に胸を弾ませる
たいよう組、だいち組の姿がありました。

 

だいち組が準備してくれた絵の具を受け取ると
それぞれ
好きな色で思い思いに筆を走らせます。

「お空にぬりぬり~」

 

「色が混ざってきれい」

 

「顔に描いていいよ」と
だいち組の子どもたちが下の学年の遊び相手になってくれました。

「たくさん塗っちゃうぞ」

 

絵を描いた後は芝生の上に寝転んで眺めてみました。


「虹色の空みたい!」

 

「本当にお空に絵が描けた!」

 

最後は鮮やかな色のビニールのトンネルをくぐりました。

「よーい、どん!」



普段お絵描きで使う白い紙とは違い、
「透ける」という透明ビニールならではの面白さを感じながら、
向こう側に見える空や景色に絵を描くことを楽しみました。
そしてなにより友だちと一緒に描いたり、寝転がったり、走ったりしたことで
楽しい気持ちが膨らみ、心にに残る活動となったようです。

 

2019.11.07 | こども芸大の暮らしの作品展①

毎年秋に開かれる大学祭と合わせて、
こども芸大の暮らしから生れた作品をギャラリーに展示しています。
今年は台風19号の影響で中止となってしまいましたが、
展示作品をここでご紹介したいと思います。

 

 

 

つき組(1歳児)「青空トンボ」
お散歩先で「(とん)ぼ!」「いーっぱい!」と覚えたての言葉を発し、
指差しをしながら青空に飛びまわる無数のトンボに出会ったつき組さん

その経験を作品にしたいと思い、青空はタンポ筆で描きました。
描き心地に、自然と笑みをこぼしながら制作した子どもたち。
のびのびした線や勢いのある点描は、1歳児ならではの姿が表れています。

 

 

ら組(2歳児)「まるまるぶどうと小鳥ちゃん」
ちぎる、丸める、貼るなど手先を使うことが上手になり、
色選びや説明を聞いて作るなど、出来ることが増えてきました。
制作となると普段の賑やかさが消え、集中して作り出すそら組さん。
出来上がると、「見てみてー!」と先生や友だちにを見せ合ったり
ぶどうを食べるやことりの鳴き声の真似をして楽しむほど、
自分たちで作った喜びが感じられ、見ていて嬉しくなりました。

 

 

 

 

こども芸大の暮らしの作品展②へ続く

2019.11.07 | こども芸大の暮らしの作品展②

こども芸大暮らしの作品展①の続きです。
3歳以上児の作品を紹介します。

ほし組(年少)「秋のお山」

お散歩中、
木の葉が緑、黄色、赤と変化していることに気づいたほし組さん。
秋ならではの発見を作品に残したいと思い、制作しました。
大きな山をクレヨンで描き、スポンジでポンポンとリズムよく色をのせ
木の葉の変化を表現しています。クレヨンで
山に吹く風や山に住む動物なども描き、
イメージの世界に入り込みながら制作する子どもたちでした。

 

 

ほし組(年少)「こねこね魚」
本物の鯵(あじ)を見て、匂いや重さ、冷たさを知ってから作りました。
乾いた新聞紙と水を混ぜ、こねこねと捏ね、
粘土にして感触を楽しむほし組さん。
固めたり、丸めたりと手の中で形作ることに夢中になったようです。
作品を見るとギュッと握った手の跡があったり、
魚の目やヒレの位置がそれぞれで様々な表情になっていたり、
どの過程も楽しんで作った様子が伝わってきました。

 

 

たいよう組(年中)「カニカニ大集合!!」

たいよう組では、園の隣に流れる川で見つけたサワガニを飼育しています。
お世話を通してカニがより身近に感じられ、
見て触れた体験を制作で表現しました。
実際のカニだけでなく図鑑でもよく調べ、はさみ・糊・セロテープを使い、
自分の作りたいイメージを形する子どもたち。
色も赤だけではないことや様々なはさみの形があることなど
それぞれの気づきが作品に出ています。

 

 

たいよう組(年中)「色トリドリ」
「ふくろうのそめや」という絵本との出会いから、鳥の色や特徴を知り、
絵の具を混ぜて紙を染め、羽の一本一本を作りました。
混色をする時には、「黄色と青を混ぜたら緑になった!」と
一つひとつの色の変化に目を輝かせていた子どもたち。
友だちに出来た色を見せ合い「どうやったの?」と聞き合う姿がありました。
暖色は明るい、寒色は暗いという色の概念は子どもたちにはなく、
自分の作りだした色が素敵な色!と楽しく染めます。
オリジナルの色で染めた立派な羽をたくさんつけました。

 

 

だいち組(年長児)「おおきなさつまいも」

10月にサツマイモ掘りを3.4.5才児の子どもたちみんなで行いました。
その経験の中から「動きのある自分」にスポットを当てて制作しました。
さつまいも掘りの姿勢を思い出してポーズをとってみたり、
図鑑で骨の動きを調べたりと体のつくりに注目して
丁寧に作りあげています。
描いた顔の大きさに合わせて体のバランスを調整しながら切ることにも挑戦。
洋服、靴など細かなこだわりも見られ、個性あふれる作品になりました。

 

 

今年は残念ながら台風19号の影響で、
多くの方々に観て頂くことができませんでしたが、
子どもたちの作品を通して、
様々な方々にこども芸大の暮らしや様子を
知ってもらいたいと願いっています。
今後、機会があればぜひ足をお運びくださいね。

 

 

 

2019.10.07 | 親子で楽しい気持ちを共有する「どんぐりタイム」

こども芸大では、3・4・5歳児の保護者の方が
子どもたちと一緒に遊ぶ「どんぐりタイム」という時間が
年数回(希望制)あります。

子どもたちの好きな遊びに保護者の方々が関わる中で、
今、夢中になっている遊び、興味や関心、お友だちとのかかわりなどを
知ってほしい、また、
我が子以外の子どもの遊びの姿を見て感じて欲しいと願っています。

今回のどんぐりタイムでは、
おままごと、ケーキ屋さん、ヒーローショーごっこなど
様々な遊びを保護者の方と共に楽しむ子どもたちの姿がありました。

 

10月4日に参加された保護者の方に遊びの後、
2つの問いに沿って感想を書いていただきました。
・どんな想い(願い)で参加しましたか?
・子どもたちと遊んでどうでしたか?

その一部を抜粋してご紹介します。

 

ーほし組(年少)の保護者ー
だいぶ園の生活に慣れてきたようなので、
どのように自分から行動を起こしているのか見てみたいと思い、
参加しました。以前よりいろんな子から声をかけてもらえるようになり、
楽しかったです。みんな気の合う仲間が出来ているようでした。

 

ーたいよう組(年中)の保護者ー
室内遊びに混ざり、我が子の今の姿や作る楽しさを知りたいと思い、
参加しました。昨年よりも集中力がつき、手先の使い方が上手になり、
イメージを持ち、どんどん物を作っていく子どもたちに驚きました。
ショーごっこの場面では、我が子が恥ずかしがりながらも
参加していて成長を感じました。

 

ーだいち組(年長)の保護者ー
みんなと一緒に楽しみたいと思い、参加しました。
ケーキ屋さんは、チケット作りからくじ引き作りにまで発展し、
ケーキの名前も大人では考えつかない想像豊かなものばかりで感心しました。
お店には、いろいろな学年のお友だちが来てくれて大盛況で、
とても楽しかったです。


お家の方の言葉から、子どもたちの今を知ろうとしたり、
一緒に楽しもうという姿を感じました。
また、我が子以外とのかかわりも楽しもうとしている姿が感じられます。
子どもたちのそれぞれの遊びに寄り添って、真剣に向き合ってくれる保護者の方との時間は
子どもたちにとっても、とても楽しい時間のようです。
「次のどんぐりタイムいつー?」という声が聞こえます。

 

これからもどんぐりタイムを通して、
親子で楽しい気持ちを共有する、成長を感じる、
我が子以外とのかかわりを知る「どんぐりタイム」の場を
大事にしていきたいです。

 

2019.09.19 | 大学探検

普段は学生さんがアートやデザインを勉強している、
三角お屋根の芸工大。


大学生が夏休みのこの時期に

ほし(年少)・たいよう(年中)・だいち(年長)組の
縦割り3グループで大学を探険をしました。

 

今回は、「201講義室」という教室に辿りつくことを目的に、
いざ、出発!


間もなく、外側から「201講義室」を探すこどもたち。

「あの窓のところじゃない?」「いや、あっちじゃないかな」

 

大学内では、「ほし組のペースに合わせようよ」とだいち組。
広々とした校内を見渡しながらゆっくり歩きました。
時折、「ここじゃない?」と講義室を覗いたり、表示を確認したり。

あちこちに飾ってある作品に目を奪われながらも、真剣に「201」を探します。

 

「こんな大きな絵、誰が描いたんだろう」

 

それぞれに違うルートを歩きましたが、3グループとも
「201講義室」に到着。

そこは、さっき通ってきた部屋とは比べ物にならないぐらい
机や椅子がずらりと並ぶ、とても大きな部屋でした。


 

特別に、この教室を使わせてもらい大学生気分で朝の会をしました。
歌を歌うと、教室中に歌声が広がり、自分たちの声なのにその響きに
驚いていた子どもたち。
いつもとは違った雰囲気を感じることができたようです。

 

芸工大の中を歩き、実際に机や椅子を間近に見たことで
学生さんや大学への親しみがさらに大きくなった子どもたちでした。

 

2019.09.12 | 育てたかぼちゃで

だいち組(年長)の子どもたちでお世話をした
かぼちゃが収穫の時期を迎えました。

たくさん収穫することが出来たので、
その中のいくつかを給食のカレーに入れて味わうことにしました。
だいち組の子どもたちが野菜の皮むきをします。

 

まずは、自分達が採ってきたかぼちゃの種抜きから。

「くるくる抜けておもしろ~い」
「ちょっと取りづらいなぁ」

 

カレーに入れるほかの準備もお手伝い。

玉ねぎ、にんじん、パプリカ、ズッキーニの皮むきに挑戦。
野菜ごとに皮のむき方、種の取り方の違いを知り、
ピーラーやスプーンなどを上手に扱う子どもたち。

「ズッキーニってきゅうりみたいだね」

 

「ピーラーって剥きやすい!」

 

みんなで皮を剥いた野菜を給食室へ。
調理は、給食の先生にバトンタッチです。

「よろしくお願いします」

 

カレーが出来上がるまでの間、
きゅうりとズッキーニは同じ仲間なのかを図鑑で調べていました。

「同じウリ科だって~」「だから似てるんだね」

気づいたこと、疑問に思ったことがあると
友だちと一緒に図鑑や本で調べるだいち組のこどもたちです。

 

そして、待ちに待った給食の時間!
お皿には、たっぷりカレー!

「かぼちゃ、甘くておいしいね!」

 

自分たちで野菜を育て、手を加える経験を楽しんだ子どもたち。
その経験の中で調理する人への感謝や、みんなで作り上げる面白さを
感じたようです。
育てたものが体を作り心の栄養となることに気づけるよう、
このような経験を重ねていきたいと思います。