こども芸大だより

2021.02.10 | 卒業制作展

今年の卒業制作展は、一般公開日が2日間のみで

例年のように、多くの方にご来場いただくことができず

残念ではありますが、こちらのページで展示の紹介をしています。

動画の最後の方(46分30秒過ぎ)になりますが

どうぞご覧ください。

YouTube:https://youtu.be/Sd7JdIRpZK8

 

2020.12.23 | おたのしみ会、その後は・・・①

12月上旬に開催された『おたのしみ会』。
こども芸術大学認定こども園のおたのしみ会は、
その名の通り“たのしい”があふれる会です。

それぞれの学年がそれぞれのテーマで歌ったり踊ったり演じたり。
当日はお家の方たちの温かな視線に包まれて、
ドキドキしつつも嬉しそうに舞台に立つ子どもたちの姿がありました。


お楽しみ会を終えた後は…
各クラスの出し物を交換して遊びました。
お楽しみ会の余韻を味わいつつ、見たことを実際に体験することで
他学年への興味や憧れがより大きくなったようです。


【つき組(1歳児)・そら組(2歳児)】
ほし組(年少)からお楽しみ会で踊ったダンスを披露してもらった
つき組・そら組の子どもたち。
『おおかみなんかこわくない』の曲に合わせて
楽しそうに踊るほし組の姿に興味津々です。

お気に入りの振り付けは“オオカミポーズ”!
「ガオー!」と元気な声を出しながら踊っていました。


【ほし組(年少)】
たいよう組がやっていた『ねずみの嫁入り』の劇遊びをしました。
物語を絵本でおさらいすると「やってみたい!」と子どもたち。
いざ、役に分かれて衣装を着てみると・・・ちょっぴりドキドキ。

友だちとのやり取りを重ねていくうちに楽しくなっていき、
照れつつも嬉しそうに役になりきる姿がありました。

“やってみる”ことで新たな楽しさを発見した子どもたちです。



②へつづく・・・


2020.12.23 | おたのしみ会、その後は・・・②

【たいよう組(年中)】
たいよう組は、だいち組(年長)がお楽しみ会のために創った劇を
自分たちでもやってみることに。
物語の内容や登場人物をよく覚えており、
どの役になるか自分の中で決めていたようです。
だいち組から衣裳と小道具を借りて早速劇遊び!



それぞれの役になりきり、
セリフの掛け合いを楽しみながら演じる姿がありました。



だいち組への憧れがより一層高まったたいよう組の子どもたちでした。


【だいち組(年長)】
おたのしみ会では自分達で考えたお話を劇にして
演じただいち組の子どもたち。
その経験の中で、みんなでひとつのものを創り出す面白さと
それを表現する楽しさを感じたようです。
そこで今回は『手のひらを太陽に』の曲に合わせて
振り付けを考えみることにしました。
音楽が始まると、歌詞を足掛かりに振り付けを考えていきます。



「ここはこうするといいんじゃない?」とアイディアを出し合ったり
「それいいね!」と自分たちで進めたりする姿はさすがだいち組です。



振り付けが完成するとみんなに披露!
踊り終え、大きな拍手をもらうと「自分たちで考えたんだよ!」と
得意げに教えてくれました。

おたのしみ会を通して、当日はもちろんですが、プロセス、
その後と楽しんできた子どもたち。
他学年の姿にも刺激を受けながら、
表現することの楽しさ、友だちと一緒に取り組む嬉しさを
改めて感じる機会となったようです。

2020.11.21 | だいちマルシェ

10月30日開催の『だいちマルシェ』。

例年、地域に開いて実施している大学祭を、今年度は
新型コロナウィルス感染防止を念頭に置き実施できるカタチを考え、
こども芸大の親子行事として開催しました。


『みんなの笑顔がみたい!』
これが開催するだいち組(年長)の想いです。
自分たちで内容を考え、4つのコーナーを準備しました。


クラスごとに時間で入れ替わり、混雑を避けながら・・・
少人数でも、楽しそうな声が響き、会場はとても賑やかに。

ほし(年少)・たいよう(年中)は
事前に準備しておいた自作のバッグを持って買い物気分。

 

つき組(1歳児)・そら組(2歳児)の子どもたちも遊びに来てくれました。
いつもとは違う様子の劇場やだいち組にドキドキしたり、
マルシェの雰囲気を楽しんでいました。

 

だいち組は「こちら空いてますよ~」「お次の方どうぞ!」と
時間とともにおもてなしも上手に。

 

だいち組でアイディアを考え、力を合わせて作っただいちマルシェ。
そんな、だいちさんの想いが届いたかのように、会場はたくさんの笑顔であふれ、みんなにとって満足感いっぱいの時間になりました。




 

 

2020.11.10 | それぞれの見え方

だいち組(年長)の子どもたちと
日本画の番場三雄先生の絵画を見に行きました。

年中組の時に、番場先生に偶然ギャラリートークをしていただいてから
先生の大ファンになった子どもたち。
日本画を見かけると、
「この絵、誰描いたの?番場先生?」と聞くほどでした。






番場先生が描いた鹿の絵の前に座ります。
「絵には、いろいろな見方があるけれど、
番場先生の気持ちになってみたら、どんなふうに見える?」
と聞いてみると、
「みんなが見て喜んでくれたらいいな、と思って描いたかな」
「描くは時間かかったけど上手にできたな、と思っているんじゃないかな」
とか
「絵の具をたくさん使って大変だったなー」
「鹿の毛って柔らかそうだなって思いながら描いたかも」
などと、いろいろな言葉が聞かれました。
同じ意見など、ひとつもないのに、
「あーなるほど」
「そうかもねー」
などと言いながら、友だちの声に耳を傾けている子どもたち。

『誰かの気持ちを想像する』
ということが、
こういう場を通して育まれてきて、今があるんだなぁと思いました。


番場先生に聞いてみたいことも話題になり、
「この鹿がいる場所はどこなのか」という話に。
「みんなはどう見えるの?」と聞くと
「雪の中」
「霧の中」
「雪の上」などなど・・・
「じゃあ、あの緑はなんだろう」
と、誰かが言うと
「木かな?草かな?」
「高い山なのかも」
「草の中にある赤いのは鹿のごはんなんじゃない?」
友だちとの会話によって、どんどん想像が広がっていきます。
「みんなは、誰かが思ったことをそれは違うよ、ではなく
そうかもね、そう見えるんだね、って思いながら
見れるんだね。それって、とっても素敵なことだね。
こうやってみんなで見るから楽しいんだね」
と話しました。

想像することの楽しさ
それぞれの見え方を知る面白さ
会話から広がり、つながっていくイメージが
子どもたちの心をより豊かに大きく育んでいるのだと感じます。




 

2020.10.16 | 向こう側を感じて

秋晴れのある日。
ほし・たいよう・だいち組(3.4.5歳児)で活動しました。

テーマは「透ける」

紙に描くこととの違いとは?


先生の問に自分なりに考えるたいようさん。


だいちさんの道具係が、注文にこたえます。

「何色の絵の具がいいですか?」
「赤でお願いします」



遊ぶ係もいます。
「私たちの顔に描いていいよー!」



最初は、半信半疑のほしさんも、楽しそうなお友だちの姿に惹かれて
やりはじめます。



友だち同士で描き合ったり、
先生に描いたり、




どんどん楽しくなっていきます!


向こう側に大好きな友だちや先生がいる
相手の笑顔がある、そんな嬉しさが子どもたちの遊びをさらに
楽しくさせていたようです。

続く

 

 

2020.10.11 | 親子うんどうの日①


こども芸術大学認定こども園の『親子うんどうの日』は、
親子で体を動かす気持ちよさやうんどうの面白さ、楽しさを感じるという
親子行事です。

今年は新型コロナウィルス感染防止を念頭に置きながら、実施しました。
テーマは『お出かけ』

当日は、うんどうするにはちょうどよい天候。
広いグラウンドに全園児が集まりました。


親子でストレッチ。
日頃からこども芸大で親しんでいる『リズム』。



体が温まってきたら、いざ出発!

いつも遊びに行く大学前広場や丘が、今日はお出かけスポットに変身。


大学前広場は石畳を線路に見立て、電車が通る駅に。
こども芸大の玄関前は、石を飛び越える忍者の里に。


 「特急列車で行くよ」  「忍者ジャ~ンプ!」

 


畑は動物や虫が隠れるジャングルに。


「あっ、どうぶつ見いつけた!」


大好きな丘は、親子遊園地に早変わり。
お父さんお母さんが乗り物に変身すると、
本物の遊園地のように、笑い声が溢れていました。


「手繋ぎコースター!」「おんぶゴーカートだよ!」

楽しくて何度もリクエストする子どもたち。
それに、応えようと汗をかきながら遊ぶお父さん、お母さん。

大満足のお出かけになったようです。


「あ~喉乾いた~」

お出かけからグラウンドに戻り、縄を使って触れ合い遊びをしました。
低い波は飛び越える、高い波はしゃがんでくぐる、という
その名も『大波小波』。


「せーの、ジャンプ!」

親子で手をつなぎ、息を合わせて動くことを繰り返します。
自然に気持ちも近づいたことでしょう。

(親子うんどうの日②に続く)

2020.10.11 | 親子うんどうの日②


実は・・・
大波小波の後、魚のお母さんが迷子のぼうやを探していました。
岩陰から迷子のぼうやを見つけた、子どもたち。
だいちさん(年長児)が代表で
バトンに迷子のお魚を入れて、お母さんのもとへ届けて
あげることにしました。


「頑張るぞ!えいえいおー!」



みんなでバトンをつなぐため、
まっすぐ前を見て、思いきり走る子どもたち。
キラキラした瞳からは、使命感が感じられます。
無事にバトンをつなぎ、ぼうやを届けることに成功!
お魚のお母さんの喜ぶ姿を見て、みんなが笑顔になったのでした。


最後は「海といえば花火大会」と
花火になって空に飛びあがり、親子うんどうの日を閉じました。





うんどう+イメージで
身近な環境がお出かけの楽しい場所になり、
親子の絆が深まる時間となった「親子うんどうの日」

イメージがあればどこにでも行ける、何でもできる。
どんな状況でも、工夫次第で「できること」があるのだということが
実感できたのではないでしょうか。

これからも「できること」に目を向けて、進んでいきたいと感じた
秋の一日となりました!

2020.08.27 | はじまりの日

 8月20日、全園児が揃った はじまりの会。

ほし、たいよう、だいち組の子どもたちは、
「トンボを捕まえた」
「お皿洗いができるようになった」
「天の川見えたよ」



などと、楽しかったこと、できるようになったことを
生き生きと話してくれました。



そんな姿から、充実した夏を過ごしたことが伝わってきました。

その場に一緒にいることで、会の雰囲気を感じるつき、そら組。
お兄ちゃんお姉ちゃんの姿を側で見ながら、
「いつか あんなふうに話せるようになりたいね」
という担当の先生の声も心に届いたのではないでしょうか。


「ご飯いっぱい食べたよ」
「おトイレにも頑張って行ったよ」

大きくなった姿も、みんなに見てもらいました。

これからの園生活での成長が楽しみです!
       

 

2020.07.25 | ハナサクヤマガタ企画

 

企画構想学科の2年生の学生さんより、「ハナサクヤマガタプロジェクト」へのお誘いをいただき、だいち組(年長)で活動することにしました。

先生から夏のお祭りのこと、花笠の由来、笠の花が何かなどを教えてもらい、
今年花笠祭りがなくなり残念がっている人たちを元気づけたいと学生さんが考えていることを聞くと「自分たちがみんなを元気にしてあげたい!」という気持ちにスイッチが入ったようです。


花笠という名前から、花をモチーフにデザインする子が多く、あじさいや
チューリップを折ったり、紅花をイメージしながら切ったり。

 

「山形らしいものだからお米を書いた!」とか
「さくらんぼも書いたよ」
「紅花が咲くように雨を書いた」などと言う声がありました。

終わってから、それぞれの気持ちを聞くと、
「きっと、みんなも公園で遊んだり、プールで遊んだりしたいと思うから、
 早くコロナが終わるといいなって思いながら作った。」
「今、遠くに住んでいる従兄弟に会えなくて寂しいけど、
作ってたら楽しくなってきたから、これを見た人にも元気になってほしい」
「コロナのことで嫌な気持ちになっている人もいると思うけど、私が作った花笠を見て元気になってほしい」
などと話してくれました。
また、
「みんなが自然を大事にすると、紅花の花がいつまでもきれいに咲けるから、
そのことも思った!」
とのこと。

プロジェクトの主旨を理解し、
想いを届けたい相手が目の前にいなくても、気持ちを「想像」できるようになっていること。それを「創造」を通してカタチにしようとしていること。
そんなだいちさんの姿に成長を感じ、嬉しくなりました。



笠が出来上がると、早速踊りたくなり、オリジナルの花笠祭りを開催。
曲をかけると、先生たちが見に来てくれ、照れながらも踊ったり、出来上がった笠を自慢気に見せたりしていました。




この笠は、8月1日~7日の期間にエスパル山形に展示されます。
ぜひ、ご覧になっていただきたいと思います。

 

                        園長 齊藤 祥子