こども芸大だより

2019.11.30 | 楽しかったね!わくわくランド

台風の影響で中止となった大学祭。
予定していた、だいち組(年長)親子のお店「わくわくランド」を
先日、行いました。

今年のお店は、ジュース、工作、フォトスポット、輪投げの
4つのコーナーに決めただいち組さん。
「来てくれたお客さんに楽しんでほしい」と相手のことを思いながら
話し合いを重ね、ジュースの試作や看板制作なども自分達で準備してきました。

 

わくわくランドをすることをだいち組から聞いた
たいよう組(年中)は、だいち組のお店を盛り上げたいと、
「お助け忍者」に変身し、前日に大学へチラシ配りをすることに。
緊張しながらも、だいち組のためにと頑張ってチラシを渡しました。

 

 

当日は、各クラスの親子、卒園生のお母さんたちが
来てくれてお店は
大にぎわい!
たいよう組のチラシ配りの甲斐あって、大学生や大学職員も
たくさん遊びにきてくれました。

つき組(1歳児)、そら組(2歳児)の子どもたちは、
親子でジュースやお菓子を味わいながら賑やかな雰囲気を楽しんでいました。


ほし組(年少)の子どもたちは、その日に親子で制作した王冠を被ってお店へ。

輪投げや制作コーナーにも夢中になっていました。

 

たいよう組は、再度「お助け忍者」に変身し、
マントを身に付けてお店をまわりました。
お店を楽しみながら「だいちさん、かっこいいね」
と憧れや来年への期待を持ったようです。

 

 

だいち組は、「どれがいいですか?」「こちらへどうぞ!」と
当日もお客さんの気持ちを考え、親子で助け合いながらお店を回します。
みんなの笑顔や楽しんでいる姿が、
だいち組にとって何よりのパワーにつながっていたことでしょう。

 

 

みんなでアイディアを出しながら準備を重ねてきたわくわくランド。
遊びに来た方々が笑顔になり、楽しいひとときとなりました。

 

 

2019.11.12 | 青い空に絵を描こう

空が青く澄んだ、気持ちのよい秋晴れの日。

ほし組(年少)・たいよう組(年中)・だいち組(年長)で
絵の具を使って青空いっぱいに絵を描きました。

透明なビニールが丘に並んだ様子を見て、
どうやって空に絵を描くんだろう・・・と不思議そうにするほし組。
これから始まる活動に胸を弾ませる
たいよう組、だいち組の姿がありました。

 

だいち組が準備してくれた絵の具を受け取ると
それぞれ
好きな色で思い思いに筆を走らせます。

「お空にぬりぬり~」

 

「色が混ざってきれい」

 

「顔に描いていいよ」と
だいち組の子どもたちが下の学年の遊び相手になってくれました。

「たくさん塗っちゃうぞ」

 

絵を描いた後は芝生の上に寝転んで眺めてみました。


「虹色の空みたい!」

 

「本当にお空に絵が描けた!」

 

最後は鮮やかな色のビニールのトンネルをくぐりました。

「よーい、どん!」



普段お絵描きで使う白い紙とは違い、
「透ける」という透明ビニールならではの面白さを感じながら、
向こう側に見える空や景色に絵を描くことを楽しみました。
そしてなにより友だちと一緒に描いたり、寝転がったり、走ったりしたことで
楽しい気持ちが膨らみ、心にに残る活動となったようです。

 

2019.11.07 | こども芸大の暮らしの作品展①

毎年秋に開かれる大学祭と合わせて、
こども芸大の暮らしから生れた作品をギャラリーに展示しています。
今年は台風19号の影響で中止となってしまいましたが、
展示作品をここでご紹介したいと思います。

 

 

 

つき組(1歳児)「青空トンボ」
お散歩先で「(とん)ぼ!」「いーっぱい!」と覚えたての言葉を発し、
指差しをしながら青空に飛びまわる無数のトンボに出会ったつき組さん

その経験を作品にしたいと思い、青空はタンポ筆で描きました。
描き心地に、自然と笑みをこぼしながら制作した子どもたち。
のびのびした線や勢いのある点描は、1歳児ならではの姿が表れています。

 

 

ら組(2歳児)「まるまるぶどうと小鳥ちゃん」
ちぎる、丸める、貼るなど手先を使うことが上手になり、
色選びや説明を聞いて作るなど、出来ることが増えてきました。
制作となると普段の賑やかさが消え、集中して作り出すそら組さん。
出来上がると、「見てみてー!」と先生や友だちにを見せ合ったり
ぶどうを食べるやことりの鳴き声の真似をして楽しむほど、
自分たちで作った喜びが感じられ、見ていて嬉しくなりました。

 

 

 

 

こども芸大の暮らしの作品展②へ続く

2019.11.07 | こども芸大の暮らしの作品展②

こども芸大暮らしの作品展①の続きです。
3歳以上児の作品を紹介します。

ほし組(年少)「秋のお山」

お散歩中、
木の葉が緑、黄色、赤と変化していることに気づいたほし組さん。
秋ならではの発見を作品に残したいと思い、制作しました。
大きな山をクレヨンで描き、スポンジでポンポンとリズムよく色をのせ
木の葉の変化を表現しています。クレヨンで
山に吹く風や山に住む動物なども描き、
イメージの世界に入り込みながら制作する子どもたちでした。

 

 

ほし組(年少)「こねこね魚」
本物の鯵(あじ)を見て、匂いや重さ、冷たさを知ってから作りました。
乾いた新聞紙と水を混ぜ、こねこねと捏ね、
粘土にして感触を楽しむほし組さん。
固めたり、丸めたりと手の中で形作ることに夢中になったようです。
作品を見るとギュッと握った手の跡があったり、
魚の目やヒレの位置がそれぞれで様々な表情になっていたり、
どの過程も楽しんで作った様子が伝わってきました。

 

 

たいよう組(年中)「カニカニ大集合!!」

たいよう組では、園の隣に流れる川で見つけたサワガニを飼育しています。
お世話を通してカニがより身近に感じられ、
見て触れた体験を制作で表現しました。
実際のカニだけでなく図鑑でもよく調べ、はさみ・糊・セロテープを使い、
自分の作りたいイメージを形する子どもたち。
色も赤だけではないことや様々なはさみの形があることなど
それぞれの気づきが作品に出ています。

 

 

たいよう組(年中)「色トリドリ」
「ふくろうのそめや」という絵本との出会いから、鳥の色や特徴を知り、
絵の具を混ぜて紙を染め、羽の一本一本を作りました。
混色をする時には、「黄色と青を混ぜたら緑になった!」と
一つひとつの色の変化に目を輝かせていた子どもたち。
友だちに出来た色を見せ合い「どうやったの?」と聞き合う姿がありました。
暖色は明るい、寒色は暗いという色の概念は子どもたちにはなく、
自分の作りだした色が素敵な色!と楽しく染めます。
オリジナルの色で染めた立派な羽をたくさんつけました。

 

 

だいち組(年長児)「おおきなさつまいも」

10月にサツマイモ掘りを3.4.5才児の子どもたちみんなで行いました。
その経験の中から「動きのある自分」にスポットを当てて制作しました。
さつまいも掘りの姿勢を思い出してポーズをとってみたり、
図鑑で骨の動きを調べたりと体のつくりに注目して
丁寧に作りあげています。
描いた顔の大きさに合わせて体のバランスを調整しながら切ることにも挑戦。
洋服、靴など細かなこだわりも見られ、個性あふれる作品になりました。

 

 

今年は残念ながら台風19号の影響で、
多くの方々に観て頂くことができませんでしたが、
子どもたちの作品を通して、
様々な方々にこども芸大の暮らしや様子を
知ってもらいたいと願いっています。
今後、機会があればぜひ足をお運びくださいね。