こども芸大だより

2015.08.03 | 夏休み中・・・

こども芸術大学は、8月18日まで夏休み。
預かり保育(通称「そら組」)のお友だちが毎日数名、通ってきています。
今日は、3名と少ない人数でしたが、
その3人で『おうちごっこ』

お父さんは、普段会社勤めだそう。
今日は、休日。
趣味のものづくりに没頭中です。
新聞紙で「ヤモリ」を作っています。

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ヤモリ作りに夢中になっているお父さんに話しかけても
返事をしてもらえないお母さんは怒っていました。
「お父さん、いつまでヤモリ作ってるの?」とお母さん。
「もう、好きなことさせてよ」とお父さん。

この家族。
寝る前に、塩をなめて寝るのが習慣なのだそう。

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塩をなめて
一日を終える頃には、みんな仲良くなっていました。

中学生の息子は、寝るのは嫌だけど、寝るそうです。

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今日も平和な一日だったようです。

ふだんも、少人数のこども芸術大学ですが、
夏休み中の預かり保育は、多くても15人ほど。
普段とは、違った遊びができるのも、楽しいようです。

夕方お母さんが迎えにくると「もっと遊びたかったー!」と
帰りたくなくなることも。
実は今日も、そうでした・・・

夏休みも、にぎやかな笑い声が響く、こども芸術大学です。

 

 

 

2015.08.02 | おかえりなさいの会

「こんにちは-!!」
「久しぶり!」「大きくなったね-!」

そんな元気な声と笑顔であふれる、こども芸大。

今日は「おかえりなさいの会」
こども芸大を卒業した小学1年生~3年生の子どもたちとお母さんたちが集まり、
一緒に遊んだり、お話したりと楽しいひとときを過ごします。

今回も卒業生の子どもたちとお母さん、お父さん、総勢70名がこども芸大に帰ってきました。

まずは好きな遊びの時間。
こども芸大で夢中になったことを思い出しながらのびのびと遊びます。
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広い劇場ではリズム遊び

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自転車こぎ、ブリッジ
体を持ち上げるのもなんのその!

リズムの後は白熱のドッジボール。
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アトリエを覗いてみると・・・

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土粘土やお店屋さんごっこ
他にも鬼ごっこや縄跳びなど思う存分、遊んでいました。

小学生になった今も、こども芸大にいる時と変わらず、生き生きと遊ぶ姿を見て
私たち職員も嬉しくなりました。

たっぷり遊んだ後は、学年ごとに集まってお話タイム。
子どもたちの話にうん、うんと頷きながら
お母さんたちの話にあはははっ!と笑い声をあげながらあたたかい時間が流れます。
おかえりなさいの会の最後はみんなでバルーン。
「懐かしいねー」「やっぱりバルーン楽しい!」という声。

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お母さんたちも挑戦です。

子どもも大人もお互いに顔を見合わせ、息を合わせてバルーンを動かします。
みんなと気持ちがひとつになること、同じ時間を一緒に過ごすことの楽しさを再び感じたようでした。
また再会できることを楽しみにしています。

 

 

2015.08.02 | あしあと広場~ともだちと出会おう~

6月から始まったあしあと広場も今日で最終回です。
最後は“ともだち”と出会います。

今までは、同じ空間で同じことを楽しみながら相手の存在を感じてきました。
そこで、5回目のこの日は名刺交換をします。

自己紹介カードに、名前、好きな食べ物、我が子の素敵な所、を記入します。

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まだ、あまり話したことのないお友だちと、名刺交換!改めて顔を合わせると、少し恥ずかしい。
お母さんは話がとまらない~。
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お母さん同士が明るく、楽しそうに会話する姿は子ども達にも伝わるようで・・・。
笑顔でバイバイタッチ!をする姿がありました。

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5回のあしあと広場の中で、「出会い」を通し、子どもたちのさまざまな成長が見られました。

最終回ということで、
参加者のお母さんにあしあと広場の感想を頂きました。

一部、ご紹介させて頂きます。

  • 毎回色々な体験ができ、我が子の夢中になっている姿が見れてよかったです。
  • ここでの出会いをきっかけに、日常の遊びの幅が広がったような気がします。
  • いきいきとした我が子を見て、ゼロから作りあげることがこんなにも楽しいものなのだと驚きました。
  • 初めての出来事、道具との出会いを通して、娘なりに考えながら行動する姿に成長を感じました。

 

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

 

 

 

 

2015.07.24 | 夏の日(夏期保育)で山寺に行きました①

7月22日山形。
最高気温35度の猛暑日です。
だいち組(年長)が山寺に行きました。

この『夏の日』という行事。
子どもたち一人一人が自分に自信をもつこと、友達と協力することが目的です。
「やればできる!と自分を信じよう」「友だちと力を合わせよう」と何度も話し合いを重ね、準備をして この日を迎えました。

おそろいのTシャツや手拭いを作って準備し、またスタッフも、子ども達が自分たちで考えて行動したり、協力できるように任せることに徹しようと打ち合わせをしました。

山形駅に集合。元気いっぱいですが、緊張の表情を浮かべる子も。

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電車が走り出すと…
Tシャツを着たお母さん達が見送ってくれます。
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山寺駅へ。
友だちと手を繋ぎ本堂の方へ歩き出しました。

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「みんなで無事に帰れますように」
「お母さんが待っていてくれますように」と、旅の安全をお祈りします。

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松尾芭蕉にも会いました。
スタッフが、「遠い昔、旅の思い出を言葉に残していた人」と紹介し、
俳句を作ったことを説明すると、さっそく指で5,7,5…と数えながら俳句を作る子も。

「やまでらで おおきなかえる みつけたよ」
「がんばろう おなかがすいたよ しょうがない」

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次に目指すのは河原。

川辺まで行くには、急な階段を下りなければなりません。
勇気をふりしぼりながら後ろ向きで降りていく子どもたち。
怖い気持ちに向き合いながら、一歩一歩降りていきます。

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下では、友だちが待っていてくれます。

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川の風が心地よく吹く橋の下でお弁当を食べます。

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いよいよ、待ちに待った川遊び!
川の水は冷たく、気持ちいい。思いきり水遊びを楽しみます。

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川にはおたまじゃくしや小さな魚もいます。
素早く捕まえるものお手のもの!

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<つづく>

2015.07.24 | 夏の日(夏期保育)で山寺に行きました ②

川遊びを十分に楽しんだ子どもたち。
そろそろ山形に帰る電車の時間が迫ってきます。
身支度を済ませ、帰りは川に渡した木の板を通って向こう岸へ。

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川の流れは速く、足が竦みそうです。
しかし、今日一日、仲間と自分を信じてここまで来た子どもたち。
自信がついたようで、一気に板を渡っていきました。

この姿にはスタッフもびっくり。

 

一人一人、お財布から出したお金で帰りの電車の切符を購入します。

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今年も山寺名物「力こんにゃく」を買いました。
こども芸術大学の卒業生のおばあちゃん特製の玉こんにゃくです。
川遊びで疲れた体に染み込む美味しさに、夢中で頬張る子どもたち。

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玉こんパワーで最後の力をふりしぼり、山形へと向かいます。
電車に乗り、バスを乗り継ぎ・・・・

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気温が一番上がる中、坂道を上り
お母さんの待つ、こども芸術大学をめざしました。

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この『夏の日』を通して、
子どもたちは、勇気を出してチャレンジしたり、
仲間の存在を感じながら、助け合ったり、とても有意義な時間を過ごしました。

 

暑いあつい、夏の一日。
きっとこの一日の経験が、子どもたちの更なる自信につながっていくことと思います。
夏休み明け、始業式に子どもたちに会うのが楽しみです。

 

2015.07.09 | あしあと広場~自然と出会おう~

子どもたちの身の回りにある“自然”
大きな空、緑の葉っぱ、耳を澄ますと聞こえてくる小川の流れる音・・・。

そして、地面には土や砂があります。
今回のあしあと広場では、「土粘土」との出会いを楽しみます。

 

砂と土の色や感触、水との混ざり方などを見てみながら、その違いを感じます。

 

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子どもたちの目の前に現れた粘土の道。
裸足でひんやり冷たい粘土の道を親子でふみふみ。何ともいえません。

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好きな動物や乗り物を作ったり、お料理ごっこが始まったり…
大量にあるからこそできる、ダイナミックな遊びに、子どもはもちろん、大人も夢中になりました。

さて、次は“身体”と出会います。
お楽しみに!!

 

2015.07.03 | 竹を切りに

七夕が近づくと、竹を取りに行こう!とだいち組(年長)。

大学の敷地内の竹林へ出かけます。

 

自分たちで選び、切り、運ぶ。

ただ、これだけのこと…かもしれませんが、

子どもたちにとっては、だいちさん(年長)だからこそできる、という自信をもつ

ひとつの活動です。

 

急な坂道。

降りられなくて怖がる女の子をみんなでサポート。

隣で手を取る子、そばで「怖くないよ」と安心感をもたせる女の子、すぐ下に後ろ向きで支えようと男の子、がんばれーと励ます声。

みんなで支え合うことで、友だちとのつながりが、またひとつ、強くなります。

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竹を切ろうと、真剣な目。

切った竹がどちらに倒れるか予想しながら、ここは危ない!こっちで待とう!とみんなに呼びかける男の子もいます。

 

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竹が切れると、今度は、こども芸大まで運ぶという作業があります。

これがまた、大仕事。

2つのグループに分かれ、ポジションを決めながら運び出します。

急な階段では、角度が変わり持つのも苦労します。

 

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息が合わない!と嘆く声が聞こえながらも、だんだん気持ちがひとつになり、

いつのまにか「らっせらー、らっせら!」という掛け声が。

これは、先日リズムの時間に覚えたもの。

自分たちの気持ちが盛り上がり、頑張れる掛け声なのでしょう。

何度も掛け声を繰り返し、大満足で到着!です。

 

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帰ってくると、お腹がぺこぺこ。

すると…

「笹見ながら、ご飯を食べたい」という声。

「だって、せっかく頑張って持ってきたから…」とのこと。

笹を飾ったギャラリーで、給食を食べるだいち組なのでした。

かわいくて、笑ってしまいました。

 

2015.06.30 | あしあと広場 ~カタチと出会おう~

2回目のあしあと広場。
今日は、「カタチ」と出会いました。

まる、さんかく、しかく・・・いろいろなカタチを組み合わせ、
さて何に見えるかな?

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「電車みたい」
「ちょうちょみたい」
「おうちみたい」
~みたい、~に見える
想像することを楽しみめるのも、幼児期の特権。

ペンで模様を書き加えます。

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みんなでイマジンネーションを働かせながら、
見立て遊びを楽しみました。

2015.06.24 | 年長組  アトリエ見学 <6月18日>

大学生がアトリエで制作を始める頃、子どもたちは下校します。
いつも展示で鑑賞している作品がどのように作られているのかを見ることで、
制作の過程を知り、作品を大切にする気持ちを育みたいと思い、アトリエにお邪魔しました。

初めは、日本画、洋画の実習棟。
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洋画コースの一年生は、
「静物油彩~カラフルなモチーフ~」という演習を行っていました。

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大学生が制作する姿に刺激を受けた子どもたち。
学生の気持ちになって描いてみます。
「どこから描けばいいのかな?」と、自分が描きたいものを選びます。

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いつのまにか「私、こっちの方が描きたい!」と、
学生の隣で描きだす子も・・・。
真っ白だったキャンパスがみるみるうちに、モチーフで埋まっていく様子を真剣に見る子どもたち。
「見つめる」という行為を、子どもたちも真似しているようでした。

次は、工芸実習棟へ。

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工芸コースの学生が、バーナーで金属を熱すると、火花が出ます。
その様子を見て思わず「花火だ!」と話す子どもたち。
火を使って金属を加工することで“作品”ができることを知りました。

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トントントン・・・
何やら聞こえる音の方へ行くと、何かを棒で叩くテキスタイルコースの学生がいます。
「何しているの?」と聞くと、
「紙を作る準備だよ。」と教えてもらいました。

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大学のハタノ先生に、「やってみる?」と誘ってもらい、体験させて頂きました。

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羊の毛を糸にする“糸車”。
「毛糸で、セーターが作れるね。」と女の子たち。
子どもたちが大好きな歌にも出てくる糸車。
本物をやっと見ることができました。

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最後は、彫刻コースを見学。
鉄を切る様子に少し驚きながらも、大きな斧で木を切る学生に
「がんばってね」とエールを送り、帰りました。

いつも、絵を描いたり新聞紙を丸めて虫やロボットを作っている子どもたち。
今回の見学で油、自然素材、金属と、様々な素材に出会い、表現には様々な方法があることを学びました。

今後展示を観に行ったとき、作品を作る学生の姿が思い浮かぶことでしょう。
演習中の学生さん、制作する姿を見せてくださりありがとうございました。

2015.06.23 | 親子風土の日in朝日少年自然の家

こども芸術大学には「風土の日」という行事があります。

「風土の日」は親子でその土地を歩き、魅力や特徴、自然を知りながら、
地域ならではのよさを感じるという日です。

今年は大江町にある、朝日少年自然の家へ行きました。
大型バスに乗り、歌を歌ったり、大江町クイズをしたりしながら、
バスに揺られ、約1時間。

昔は海一面だった大江町に到着。
大昔の海に住んでいた「ヤマガタダイカイギュウ」が発見された場所でもあります。

縦割のグループに分かれて、
プラネタリウムを鑑賞したり、ウォークラリーに取り組みます。
それぞれのグループごとに分かれて、みんなで力を合わせられるように
「エイエイオー!」をして元気に出発。

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プラネタリウムは、初めて鑑賞する子も多く、
ドキドキ、ワクワクしながら夜空を眺める姿がありました。

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外は明るいのに、綺麗な星空が見える不思議な空間。
子どもたちもお父さん、お母さんも星の世界に引き込まれていました。

 

ウォークラリーの方では、地図を見ながらミッションポイントを探し中。

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ポイントの「一本橋渡り」を発見!
グループの中から誰か一人が渡らないとクリアできないポイントです。
怖い気持ちもある中、
勇敢に「やる!」と手を挙げていた、だいち(年長)さんたち!

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渡り終わった後は大歓声と拍手!!
ほし(年少)さんから「ありがとう」と言われる場面もあり、
子どもたちも達成感でいっぱいの表情をしていました。

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自然の中を歩く中でたくさんの虫たちとの出会いもありました。

 

そんなウォークラリー中に突然の雨!

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ウォークラリーは途中で中断になりましたが、みんなで一つのテントの中でお弁当を食べると
友だちとの距離もぐっと縮まっていきました。

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雨が止むと「何だか匂いが違うね」「葉っぱが元気になってる」など
自然の中での雨だからこそ感じることもありました。

いろんな自然の表情を見せてくれた大江町、朝日少年自然の家。
思い出に残る「親子風土の日」になりました。