おたのしみ会は、
みんなが“楽しい”を感じる日、お家の方々に子どもたちの“今”の姿を見てもらう日です。
これまでの過程を楽しみながら、練習を重ねてきました。
今年の様子をご紹介します!
ほし組(年少)
お姫さまのショーごっこに、ヒーロー遊びと、何かになりきって遊ぶことに夢中なほし組。曲にのって踊ることも楽しんでいました。
そんなある日。
手裏剣がお部屋の中に・・・。先生の背中に・・・・。
実は、忍者ほしのすけが、遠くからほし組が踊る姿を見ていたようなのです。


それを知った子どもたちはびっくり!!
誰かが見ていてくれる。それだけでやる気が湧いてきます。

お楽しみ会がどんな日なのかをだいち組に教えてもらい、ステージに立つと少し緊張しながらも、踊る姿がありました。
ほし組のみんなで、同じ体験をし、その楽しさを知りました。
たいよう組(年中)
お部屋の中で身近なものの“音探し”を楽しんだ子どもたち。
そんな中、お部屋に小さなクツの落とし物。
「誰のだろう」「リスさんかな?」「小さいから小人かな?」
次の日届いた手紙は、小人さんからのもの。「ぼくのクツなんだ」



「あっ!お外に小人さん居たよ!」との声に、思わす外に駆け出す子どもたちの姿もありました。
子どもたちの想像は広がります。
素敵な楽器のプレゼントもありました。子どもたちは演奏会をすることに・・・
実際に練習を始めると、友だちと息を合わせることの楽しさや大変さを知ります。
楽器で音を合わせることは、一緒に演奏する友だちと気持ちを合わせることだと気づいた子どもたちでした。

だいち組(年長)
だいち組のお楽しみ会は、話し合いからスタート。「今年は何をする?」「お話を作って劇をしよう」ヒットしたのは、「わらしべ長者」の物語。この物語をもとに、お話作りが始まりました。


柿を取った経験や、普段大切に思っている優しい気持ち、そんなことを、お話の中に込めて作り上げていく。
この過程を楽しめるのも、だいち組ならではです。
登場人物がそれぞれの特技を活かして、優しさに変えていく。
一人一人の個性が、集まり、繋がり合いながら生活をする今の子どもたちだからこそ作ることができたお話でした。

みんなの中に「楽しい」がたくさん積み重なった一日になりました。