こども芸大だより

2013.09.13 | 大学祭準備 進行中

9月21日に開催するこども芸術大学 大学祭。
今年のテーマは「宇宙」です。

子どもたちが宇宙船を作り、イメージを共有しながら遊びを広げてきたことが
今回のテーマへとつながっています。
だいち組(年長)は、子どもたちで何度も会議を開きながら、
どんな大学祭にしたいか話し合ってきました。
そして、だいち組親子で「宇宙カフェシアター」をやることに決定。
カフェの中では、親子で考えた惑星のお話を紹介します。
お母さんたち手作りの飲み物とお菓子を用意することに決め、
ワクワクドキドキしながら準備を進めています。

 

今日は看板を作りました。

「どうして看板が必要なんだろう?」「お客さんが迷わないように。」
「どんなふうに作る?」「お客さんが行きたいと思ってもらえるように、きれいに塗ろうよ。」

 

時々、意見が合わなくて 作業を中断することもありますが・・・
「お客さんの喜ぶ顔がみたい」その想いはみんな同じ。
一つ一つのことを相談しながら、準備を進めています。

大学祭まであと少し。
みなさん、どうぞ遊びに来てくださいね!

 

 

 

2013.09.12 | どんぐりタイム

こども芸術大学のどんぐりタイム。
水曜日に行っているお母さん参加の時間のひとつ。
子どもたちの自由遊びのなかにお母さんたちが加わり、
大人も子どもも混ざり合って遊びます。

集団での子どもたちの遊びには、お母さんたちにとってもいろんな発見がつまっているようです。

 

この日は、さわやかなお天気に誘われ、外遊びが賑やかでした。

 

 

 

 

 

 

 

「お山の工事現場」をイメージし、砂を水で流しているうちに、
おいしそうなコーヒー屋さんにイメージが広がり、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いらっしゃいませ~、コーヒーいかがですか~」

 

砂場には、足湯が完成しました。
「きもちいいね~」

 

 

 

 

 

 

 

 

「夏休み前のどんぐりタイムでは、夢中になって遊ぶ子どもの姿たちが印象的だったけれど
今回はお友達と相談しながら遊ぶ姿に、驚きと頼もしさを感じた」
と、年少のお母さんが話してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

秋晴れの空の下には、トンボがたくさんとんでいます。
網を持って走り回る年長さんのそばには、温かいまなざしで見守る母の姿があります。
「一緒に遊ぶ」こと以外にも、子どもの変化や成長を感じ取ることができる時間。

園庭には遊具は何もないけれど、子どもたちが繰り広げる遊びには楽しさがいっぱい。

 

室内では

 

 

 

 

 

 

 

アシカショー。
アシカになった子どもたちの芸が、次々繰り広げられています。
どんぐりタイムでお母さんたちに見てもらうことを楽しみに、
子どもたちが少しずつ準備していたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廃材を利用した、「お片付けロボット」
ロボットの手足に、いろんなものを片づけることができます。
イメージに合わせ、お母さんたちの力を合わせると、
大きなロボット作りもできちゃいます。

 

その時々の子どもの「現在」の姿が感じられるどんぐりタイム。
子どもたち、お母さんたち、おばあちゃんや弟たち、妹たち…。
大きな家族のように過ごす時間、
これからもたくさんの気づきや学び、発見が生まれることでしょう。

 

 

2013.09.09 | じゃがいももち

こども芸大の畑で採れたじゃがいも。
今年は特にたくさんの収穫がありました。

みんなで掘ったので、みんなで一緒に料理し、味わうことにしました。
だいち(年長)たいよう(年中)ほし(年少)の3学年がごちゃまぜになったクループに分かれます。

ホカホカに茹でたじゃがいもを潰します。
だいちさんが、「順番ね、ほしさんどうぞ」と声をかけてくれました。
「10数えたら交換ね。」
「いーち、にーい、さーん・・・」みんなの声がそろいます。
ほしぐみさんが潰している時に、ボールが動かないようにそっと抑えてくれるたいようさん。
中には、大きな声で数を数えてくれる子もいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“みんな”での作業で順番が回ってくるのはほんの一瞬。
その間もお友達が潰すのを見守る子、みんなに回るように声をかけてくれる子、数を数える子。
それぞれに、自分ができる応援の仕方を考えられるって素敵ですね。

 

 

 

 

 

 

 

潰したじゃがいもを丸く形を整えて、焼くだけのシンプルなおもち作りですが、
3学年が混ざった小さなグループで作ったことで、一体感が生まれました。

一番盛り上がったのは、焼いたおもちに砂糖醤油をかける瞬間。
ジューッという音とともに部屋中にいい匂いが立ち込め、子どもたちの歓声があがりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分たちの手で苗を植え、土を掘り、手を加えて料理をして食す。
今回は、収穫の喜びを仲間とともに味わいました。

 

 

 

 

 

 

 

美味しくて「もっと食べたい!」との声が続出しました。
1つで足りなかったお友達は、お母さんに作り方を教えながら、お家で作ってみるそうです。

 

 

 

2013.09.04 | あたらしい曲げいす

 

こども芸大には「曲(ま)げいす」と呼んでいる椅子があります。
かれこれ8年前、芸工大のプロダクトデザイン学科の学生さんに、
授業の中で制作してもらった「成形合板」の椅子。
「丈夫で、積み重ねることができて、子どもたちがいろんな方法で遊ぶことが
できるような椅子」というリクエストをして作ってもらったものです。
 

座ることはもちろんですが、時には机になったり、積み木になったり、
家になったり、バイクにもなったり…

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちの想像力によっていろんな形に姿が変わります。
こんなに、遊びが広がるとは誰も予想していませんでした。
毎日ハードに使っていますが、とても丈夫で壊れることなく、
子どもたちの遊びにには欠かせない存在です。

 

そんな曲げいす。
今年、再びプロダクトデザイン学科の先生にお願いして、
学生さんに新たな曲げいすを作ってもらうことになりました。

 

学生さんたちは、何度も子ども芸大に遊びに通ってくれました。
子どもたちの興味や関心、扱いやすいサイズや重さなどを
遊びを通して、いろいろと考えてくれました。

 

夏休みあけ、出来上がった曲げいす。
今回のいすの特徴は、足の片方の付け根だけが直角。
そのことで、できることが増えるという学生さんたちのアイデアです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

贈呈式では、学生さんたちが動物に扮して、椅子への思いをお芝居で伝えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

学生さんの思いがこもった一つ一つのいす。
「子どもたちがどんなふうに使うのか、楽しみ」と話してくれました。

少しご紹介すると…

 

 

 

 

 

 

 

椅子を2つ横につなげたものを長く重ねた、トンネル。

 

 

 

 

 

 

 

 

窓から見える風景はどう?

 

 

 

 

 

 

 

 

椅子を机に見立てて、小学校ごっこ。

 

 

 

 

 

 

 

 

お風呂でリラックス。気持ちよさそう~。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひもが付いた椅子は、そりのような乗り物になり、とっても人気です。

 

 

 

 

 

 

 

 

2人で仲良く、楽しいおうち。

 

後日、遊びにくてくれた学生さんたちは、子どもたちが元気に思い切り遊ぶ姿を見て、
「丈夫に作ってくださいとお願いされた理由がわかった」そうです。
早速塗料がはがれてしまったものは、子どもたちが夢中で遊んだ証拠。
作ってくれた人の、その気持ちを思いながら、また、子どもたちは、新しい遊びを
繰り広げていくことでしょう。

 

リンク プロダクトデザイン学科ブログ

http://blog.tuad.ac.jp/pro/?p=592

 

 

2013.08.21 | 新学期スタート

こども芸大の夏休みが終わり、みんな元気に登校してきました。

登校日初日は、親子でじゃがいも堀りです。

上手に土が掘れるように、もぐらさんに変身。
じゃがいもの茎をたどって、みんなで土を掘っていくと・・・
出てくる、出てくる、たくさんのじゃがいも!

 

 

 

 

 

 

 

今年は例年にない、豊作です。

子どもたちの会話に耳を澄ませてみると・・・

「じゃがいもたっぷりのカレー食べたいね」

「私はじゃがバターがいいなー」

「うちのお母さんの作るポテトサラダ、すごく美味しいんだよ」

食べる気満々の子どもたちです。

採れたてを食べれるように、おうちに持ってかえるじゃがいもと
これからこども芸大でみんなで料理するじゃがいもを分けて・・・

みんなで料理方法を相談したいと思います。

 

 

 

2013.08.20 | 1歳のための子育て広場「だっこ」って?

 

10月から始まる子育て広場「だっこ」のご案内です。

子育て広場「だっこ」は1歳のお子さんの「はじめての体験」を通して、
お母さんが小さな成長を感じる場です。

だっこのお知らせに先駆け、
昨年の子育て広場「だっこ」にご参加いただいた3組の方に
参加してみての感想や、その後のお子さんの様子などをお伺いしました。

まずは矢作祐美さんとおとはちゃんです。

初めての場所は緊張もするし、出かける準備も大変ですが、
参加してみると楽しい発見がいっぱい。
粉まみれになったり、落ち葉を室内に持ち込んだり、
家ではできない大胆な遊びのプログラムがいいですね。

毎回、読み聞かせしてくれる大型絵本もこの子のお気に入りです。
最初は、なかなか遊びの輪に入れなかったものの、
私が楽しんでいるのを見て安心して遊びに参加するようになりました。

家で子どもと遊ぶ時には、家事などで片手間になっていまいがちですが、
ここでは私も遊びに集中できるし、
他の親子との交流もいい刺激になり、
子どもにとって嬉しい時間だったと思います。

続いて…

川口千春さんとまなとくんです。

いつも上の子とばかり遊んでいるので、
そろそろ同世代の子どもたちと
同じ空間で遊ばせたいと思い「だっこ」に参加しました。
母といっしょの安心感もあって近くのお友だちを少し気にしながらも、遊びや絵本に夢中。

“まぜまぜ”では、小麦粉ねんどの色の変化やひんやりとした感触に
親子で興味津々でした。
家に持ち帰ってからも、何度も冷蔵庫で冷やして
独特の感触を楽しんでいました。

また、白クマさんのホットケーキなど、
その日の遊びにちなんだおやつもかわいくておいしかったです。
簡単・かわいい・おいしい、
家でもできそうな遊びのヒントがもらえて、母もハッピーでした。

最後は…

成松里紗さんとこうせいくん。

上にお姉ちゃん、お兄ちゃんがいるので、
日常生活はどうしても上の子が中心になりがち。
だから、この子が主役になれる「だっこ」は楽しみにしていました。
同世代の子どもたちとも遊ばせたかったですしね。

まだ、お友だちと仲良く遊ぶという年頃ではないようで、
周りの子とただグルグル走り回っているだけでしたが一緒にいることが楽しそうでした。

“うんとこしょ”の回で作ったお面が大好きで、
今でも家で遊んでいます。家での遊び方にもいろいろな変化がみられ、
“しんぶんびりびり”とか、身近なもので工夫して遊ぶようにもなりました。
「だっこ」は毎日の遊びにも活かされています。

 

毎年、たくさんの親子の笑顔に出会える「だっこ」
9月1日から申込フォームも開設します。

ぜひ、みなさんも遊びに来てくださいね。

2013.08.01 | 卒業生 お帰りなさいの会

今年度二回目の「お帰りなさいの会」。
こども芸大を卒業した小学校1年生から3年生の子どもたちが帰ってきます。

「○○せんせーい」「△△ちゃーん」と感動の再会。
久しぶりに顔を見せてくれた子もいて、
背が伸びたり、大人っぽくなった表情に、驚きと嬉しさを感じました。

この時間のコンセプトは「こども芸大の仲間との遊びを思い出そう」。
こども芸大で行っていた『うんどう』の活動を再現し、みんなで体を動かしました。

縄跳び

マット

鉄棒

好きな遊びを楽しみます。

壁際ではこんな様子も

「頭にちがのぼるぅ~」と顔を真っ赤にして頑張っていました。

こども芸大では「親子うんどうの日」という、お母さんたちが子どもたちのうんどうを考え、
子どもたちの気持ちや動きに合った場を作る活動があります。
今日は、その活動を再現します。
子どもの成長を側で見ているお母さんたちだからこそ、
子どもたちの興味関心、成長に合わせた運動を考えることができるのですね。

そうして、このようなコースができあがりました。

以前よりマットが高く積まれていたり、跳び箱の段が増えていたりと、
一つ一つの場面が、こども芸大にいる時よりもレベルアップしていました。

最初は高くなった跳び箱を見て「できない」と言っていた子も、
何度も挑戦して跳べるようになった場面がありました。
体力だけでなく、気持ちの面での成長を感じられたのも、嬉しいことです。
できないこと、難しそうなことにチャレンジするのは、勇気がいることですが
そんな『チャレンジ精神』も成長中だと感じました。

また、友達が躊躇している姿を見ると、
「こうするといいんだよ」とアドバイスをしたり、「やってみよう」と声を掛け合う姿は、
こども芸大を卒業しても変わらない姿でした。
一緒に過ごした友達は、違う学校になっても、会えない時間が増えても、
やっぱり仲間なんだなぁと感じる場面でした。

 

最後は懐かしのバルーン。
友だちと息を合わせながら、みんなで大きく膨らませることができ、
大成功で終わりました。

 

以前と変わらない子どもたちの笑顔をたくさん見られたこと。
小学生の母になっても、子どもの気持ちに沿って支え、見守る姿があること。
今日は、嬉しい一日でした。

また会えるのを楽しみしていますね。
小学校でのお話をおみやげに、いつでも遊びに来てね。

2013.07.22 | 親子病(やんまい)送り

こども芸術大学、夏の恒例行事「親子病(やんまい)送り」。

夏休み中、事故や病気にならないで元気に過ごせるようにと願いを込めて
親子で人形(ひとがた)を作り、わらで作ったお人形にお供えをして
みんなで練り歩くという地域の伝統行事です。

こども芸術大学では歴史遺産学科の佐藤先生にお話を聞きながら、
オリジナルバージョンで行っています。

まずは、親子で人形(ひとがた)作り。
人形は自分の身代わりとなって、病気やケガから守ってくれるもの。
「みんなが元気で過ごせますように」
「かぜをひきませんように」
それぞれの願いを人形に託して、わらのお人形にとりつけます。

佐藤先生から
[みんなを病気から守ってくれる神様はわらのお人形のところにくるんだそうです。
そして歌が大好きななんだそうです。」
と教えてもらった子どもたち。
みんなの願いが神様に届くように大きな声で歌を歌って、いざ出発!

お人形を引きながら、
「やんまい おいだせ おいだせや~みんなでたのしくあそぼうよ♪」と
声を合わせて、大学構内を練り歩きます。
あいにくの天気も何のその!
子どもたちの元気な声と楽器の音が響きます。

子どもたち、一人ひとりが手に持っているのは折り紙で作ったお守り。
自分たちだけでなく、大学生のお兄さんやお姉さん、教職員の人たちにも
元気で過ごしてほしいと願いを込めてつくりました。

手作りのお守りを手渡すと、学生さんたちも笑顔で受け取ってくれました。

目には見えないものに想いを馳せて、自分自身や誰かの健康や安全を願うこと。
自然と人の暮らしは、結びついている。
そんな昔ながらの考え方をこれからも大切にしていきたいですね。

夏休み、みんなが元気で過ごせますように!

2013.07.05 | 親子風土の日in長井古代の丘

こども芸術大学には「風土の日」という行事があります。

「風土の日」は、それぞれの地域の魅力を親子で感じる日。
ウォークラリー形式で、スタンプを集めながら、楽しく歩いています。

こども芸大があるのは、村山地方です。(山形県は、4つの地域に別れています。)

 

今年は、置賜地方にある長井市古代の丘に行きました。

大型バスに揺られて一時間。

古代の丘は、縄文時代の住居跡や、遺跡が発見された場所です。
今回も、縦割りのチームごとに力を合わせて、出発!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらのポイントのミッションは、土偶さんと同じポーズで記念写真

 

こちらのポイントは、クイズ。

 

 

 

 

 

 

 

 

大昔の縄文人の家と自分達の家の違いを聞かれています。

「どこが違うかな?」
耳を傾けてみると・・

「電気がないね。」「床が土だね」
「三匹のこぶたの家みたい!」
と、いろいろな違いを発見していました。

 

 

古代の丘資料館には、古代の遺跡や縄文クイズなど、“知りたい”を深められる資料がたくさん展示してあります。

そこには、歴史遺産学科の北野先生が居て下さり、親子の質問に答えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お昼ご飯が終っても、まだ質問にいく だいち(年長組)さん。

たくさんのことに興味を持ち、深めようとするのも年長さんならではの姿ですね。