こども芸大だより

2019.03.29 | スタッフによる結の時間

こども芸術大学には「結の時間」があります。
子どもにつながる、大人が得意なこと、やりたいことを持ち寄り、
大人が活動する時間です。

園長の結も今年度3回、開催しました。
テーマは「マインドフルに心を見つめる」。

毎日、子育てや家事、仕事に頑張っているお母さん、お父さん。
子どものことを優先して、ついつい、自分のことは後回しになりがち。
いつも頑張っている「自分」をじっとみつめて、気づいて、
受け入れて、また日常に戻っていく。

あえてその時間を経ることで、日々の子育てや仕事に生き生き戻る
ことができる。

頑張っている自分もうまくできていない自分も、その状況を自分で受け
入れることで、初めて他の人を受け入れることにつながります。

参加者同士が、日々の思いや気づきを語り合うことで、
誰かの気づきも自分の気づきへとつながっていきました。

あるお母さんは、
子どもといる時になんとなくイライラしていると感じていたそうです。
心を落ち着けたことで「自分がやりたいことをじゃまされることに
イライラしている」と気づくことができ、子どもが寝た後など、
自分の自由な時間で思い切り自分がやりたいことをしたら、
子どもといる時間が楽しくなったと。

参加者同士、そのような気づきの交換をし、自分を受容して、
また日常に戻っていきました。

いろんな思いで頭がいっぱいになったときには、
一度立ち止まってから次に進むのがいいかもしれません。

新しい季節も、たくさんの気づきがありますように。

 

園長 遠藤節子