こども芸大だより

2013.12.26 | おたのしみ会

毎年、12月に行っている「おたのしみ会」。
子どもたちの姿を、お家の方にじっくり見てもらう時間です。

お母さんといっしょに活動する時間も多いこども芸大ですが、
この日は「見つめる」ことを大事にしてもらっています。

年少のほし組は、初めてのおたのしみ会。
「みんなの前に出てこられるかな…。」
「泣かないでいられるかな…。」など、
お家の方には、期待と不安が入り混じっていたようです。
ステージで演じるのは、この日、1回ですが、過程には
様々な姿がありました。

はじめて「おたのしみ会」の話を聞いたときは、ほしさんの頭の中は
クエスチョンマークでいっぱい。
そんなほしさんに

「おたのしみ会って楽しい日なんだよ」
「おたのしみ会では、みんなで返信するんだよ」
「お父さんお母さんがお客さんになって見てくれるんだよ」
「サンタさんも来るんだよ」「みんなで同じ踊りを踊るんだよ」
と、たいようさん(年中)が教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

当日は観客の多さにちょっぴり圧倒される姿もありましたが、
この場をほしさんみんなで経験できて 、
「ほしくみ」という意識が育ち、また少しみんなが仲よくなれたような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

ほしさん(年少)に、たくさんアドバイスをくれた、たいようさん。

ある日、たいようさんのお部屋に動物たちの足跡が・・・!
「音楽が大好きな動物たち」に刺激を受け、
今年は、「ブレーメンの音楽隊」をやることを自分たちで決めました。

自分たちも、「大きい声を出す練習をしよう」「遠くまで声が聞こえるように!」と、
丘の上で秘密練習をはじめました。

こども芸大まで声が届いたらオッケーと自分たちでルールを決めて
チームに分かれて声をだします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は、ちょっと緊張してしまったけど、「楽しかったよ」「もっとやりたいな」という言葉の他に
「来年になったらだいちさんみたいに劇したい」と、だいちさん(年長)への憧れも強くしたようです。

 

 

 

 

 

 
年長のだいちさんはお話を作るのが大好き。
夏休みにお母さんと自分たちだけの惑星を考えたり、お話しリレーで友達と言葉を繋いだりと、
想像力を働かせながら、たくさんのお話を作ってきました。

11月のある日、ひとつのお話ができあがると、
「このお話、おたのしみ会で劇にしたらいいんじゃない?」という意見がでました。
去年の憧れのだいちさんも、おたのしみ会で自分たちでお話を作ったことを覚えていて、
自分たちも、やってみることにしました。
意見を出し合い、受け入れ合いながら、
『月のうさぎとどうぶつたち』という物語ができあがりました。
この劇をしようと思った理由を聞いてみると
「だいちみんなで気持ちを合わせるところを見てもらいたいと思った。」
「だいちのみんなが仲良しという気持ちをまとめて劇にしたいと思った。」
などという意見がありました。

練習を終えると自分たちで振り返って
「もっと大きな声を出さないと聞こえないかも」
「楽しいという気持ちが伝わらないと見ている人もつまらないかも」など、
いろいろな話し合いをしてきました。

 

 

 

 

 

 
当日は、気持ちを一つにして、見ている方にたくさんの思いが伝わりました。
いつの間にか、自分たちでいろんなことを考えることができるようになったこと、
お家の方も驚いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちががんばる姿を見て、職員もパワーをたくさんもらい、
少しずつ劇の練習を重ねてきました。
当日は、子どもたちの声援をもらいながら山の動物たちのお芝居を頑張りましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

おたのしみ会が終わってから、子どもたちと振り返っていると・・・

「劇場にいっぱい人がいてビックリした」「踊るのが楽しかった」とほしさん。
「すごく緊張した」「みんながじっと僕たちを見ていた」「もう一回やりたい」とたいようさん。
「大成功でよかった」「お話を自分たちで作ってすごいって言われた」とだいちさん。
たくさん誉めてもらったという話、もっとかっこよくできたはずと言われた、
など お家での様子も話してくれました。

頑張ったことを認めてらもらい、またひとつ自信をつけた子どもたち。
おたのしみ会を終えて、新たに感じた気持ちを大事していきたいと思います。