こども芸大だより

2019.11.07 | こども芸大の暮らしの作品展②

こども芸大暮らしの作品展①の続きです。
3歳以上児の作品を紹介します。

ほし組(年少)「秋のお山」

お散歩中、
木の葉が緑、黄色、赤と変化していることに気づいたほし組さん。
秋ならではの発見を作品に残したいと思い、制作しました。
大きな山をクレヨンで描き、スポンジでポンポンとリズムよく色をのせ
木の葉の変化を表現しています。クレヨンで
山に吹く風や山に住む動物なども描き、
イメージの世界に入り込みながら制作する子どもたちでした。

 

 

ほし組(年少)「こねこね魚」
本物の鯵(あじ)を見て、匂いや重さ、冷たさを知ってから作りました。
乾いた新聞紙と水を混ぜ、こねこねと捏ね、
粘土にして感触を楽しむほし組さん。
固めたり、丸めたりと手の中で形作ることに夢中になったようです。
作品を見るとギュッと握った手の跡があったり、
魚の目やヒレの位置がそれぞれで様々な表情になっていたり、
どの過程も楽しんで作った様子が伝わってきました。

 

 

たいよう組(年中)「カニカニ大集合!!」

たいよう組では、園の隣に流れる川で見つけたサワガニを飼育しています。
お世話を通してカニがより身近に感じられ、
見て触れた体験を制作で表現しました。
実際のカニだけでなく図鑑でもよく調べ、はさみ・糊・セロテープを使い、
自分の作りたいイメージを形する子どもたち。
色も赤だけではないことや様々なはさみの形があることなど
それぞれの気づきが作品に出ています。

 

 

たいよう組(年中)「色トリドリ」
「ふくろうのそめや」という絵本との出会いから、鳥の色や特徴を知り、
絵の具を混ぜて紙を染め、羽の一本一本を作りました。
混色をする時には、「黄色と青を混ぜたら緑になった!」と
一つひとつの色の変化に目を輝かせていた子どもたち。
友だちに出来た色を見せ合い「どうやったの?」と聞き合う姿がありました。
暖色は明るい、寒色は暗いという色の概念は子どもたちにはなく、
自分の作りだした色が素敵な色!と楽しく染めます。
オリジナルの色で染めた立派な羽をたくさんつけました。

 

 

だいち組(年長児)「おおきなさつまいも」

10月にサツマイモ掘りを3.4.5才児の子どもたちみんなで行いました。
その経験の中から「動きのある自分」にスポットを当てて制作しました。
さつまいも掘りの姿勢を思い出してポーズをとってみたり、
図鑑で骨の動きを調べたりと体のつくりに注目して
丁寧に作りあげています。
描いた顔の大きさに合わせて体のバランスを調整しながら切ることにも挑戦。
洋服、靴など細かなこだわりも見られ、個性あふれる作品になりました。

 

 

今年は残念ながら台風19号の影響で、
多くの方々に観て頂くことができませんでしたが、
子どもたちの作品を通して、
様々な方々にこども芸大の暮らしや様子を
知ってもらいたいと願いっています。
今後、機会があればぜひ足をお運びくださいね。