こども芸大だより

2017.07.20 | 病送り(やんまいおくり)

“病送り”とは、無病息災を願う伝統行事です。
ケガや病気をしないで暑い夏をすごせるように、
病人形に身代わりになってもらい、送り出すという病送りを
こども芸術大学オリジナルとして、毎年夏休み前に行っています。

病送りに初めて参加するほし組(年少児)もしっかりと説明を聞きます。

病から守ってくれるお守り人形を色紙作ります。
だいち組(年長児)がお守りの折り方を教えてくれました。

「やんまいおいだせ!やんまいおいだせ! みんなで楽しくあそぼうよ!」
と唱え、自分の体の中の病を声にして追い払いました。

藁で作った身代わり人形神輿を引っ張りながら大学内を練り歩き、みんなの病を追い払っています。

大きな声で歌を歌い、途中で会った学生にお守り人形を渡していきます。
自分たちだけではなく、みんなが健康でいられますように・・・との想いから
学生さんにもお守りを渡します。

お守りに願いを込めて作成する。
病を追い払うことを藁の人形に託す。
想いや願いは、目には見えないものです。
だからこそ、想いを馳せる、想像する、この病送りが大切なのだと思います。

暑さに負けず、怪我や病気をせずに、元気いっぱい過ごそうね!
昔から続くこの願いが届きますように。